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(土)
15:00開演
(14:20開場)
大ホール
波立裕矢(1995~ ):
『空を飛ぶために˖⋆࿐໋₊ 』打楽器とオーケストラのための(2024)世界初演
Yuya Haryu: THE STEPS TO FLY IN THE SKY˖⋆࿐໋₊ for solo Percussion Player and Orchestra [World Premiere, commissioned by Suntory Foundation for the Arts]
【波立裕矢、委嘱新作を語る】
打楽器独奏を据えた協奏的な作品(その編成は、極めて原始的な音楽を志向しているように、私には思われる)の作曲を前に私が構想しているのは、加速度的な変化のただなかにある社会そのものを音楽に投影し、その行く末を見つめるということだ。
村上春樹の長編小説『ダンス・ダンス・ダンス』にて、登場人物(?)の羊男は語り手の「僕」に言う。「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。」…しかし「僕」は言われるがまま社会で「踊り続ける」中で、大事なものをことごとく失っていく。
我々は本当に踊り続けるべきなのだろうか?作曲を通じて、私はそのことに向き合っていくことになるだろう。
[波立裕矢]
石川健人(1997~ ):
『ブリコラ-じゅげむ』(2023)
Kento Ishikawa: BRICOLA-JUGEMU
【作品の特徴】
「ブリコラージュ」のコンセプトと「寿限無」の世界が互いに浸潤する、キッチュで明るい誕生祝いの作品。
河島昌史(1980~ ):
『e→e Ⅳ』(2022)
Masashi Kawashima: e→e IV
【作品の特徴】
吉原治良と画像検索してください。
丸の画像が表示されるはずです。
想像してください。
表示された丸1つ1つを美術館で鑑賞したらどう感じますか?
音楽作品に置き換えたらどうなりますか?
私は「e→e IV」になりました。
山邊光二(1990~ ):
『Underscore』(2022)
Koji Yamabe: Underscore
【作品の特徴】
J.ケージの『夢』を下敷きに、引用やパロディとは異なる切り口で再作曲に挑戦。 スピーディーな展開、めくるめく夢のようなひととき、そこに“独創性”を見出せるか。
選考委員(50音順):
新実徳英、望月 京、山本裕之
協力:
(一社)日本作曲家協議会/
(一社)日本音楽著作権協会/
(特非)日本現代音楽協会
候補作品応援企画 非公式開催!
恒例となった、聴衆による投票「SFA(S=サマー、F=フェスティバル、A=芥川)総選挙」を、今年も行います。
この選考演奏会を会場で聴いて、気に入った曲に投票してください。
観客による総選挙の結果は、作曲賞決定直後に発表し、ロビーに掲示します。
(写真は昨年の総選挙の結果)
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売: | 5月7日(火)10:00〜9日(木) |
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一般発売: | 5月10日(金)10:00〜 |
※先行期間中は窓口での販売はございません。
※前売券は公演当日は正午までWEBにてご購入いただけます。
※下線つきの氏名をクリックすると、
プロフィールがご覧いただけます。
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【九段理江×波立裕矢】「"生"の音がくれる、"生"きる力。」 | 今日、サントリーホールで。