ごはんとおつまみレシピ
高く澄んだ空に輝く月を見ながらの晩酌は、秋の夜長を味わう、とっておきの時間。そんなひと時にふさわしいおつまみをご紹介します。小さな里芋をつかってつくる「衣(きぬ)かつぎ」は初秋の定番料理。普通は胡麻塩をふるところですが、クミンと黒こしょうでエスニックに仕上げました。おつまみをお供にテラスや窓辺でいただく金麦は格別。長い夜を愉しむ、大人のとっておきメニューです。
材料(2人分)
手順1 切る
里芋はよく洗い、すわりがよくなるように根の方を少しだけ、平らに切り落とす。
根に近い方を切り落とします
根に近い方は少し筋張っていて硬いです。皮が中心に向かってすぼまっている方ではなく、触ってみて断面がゴツゴツしている方を落としてください。
手順2 蒸す
蒸気の立った蒸し器に入れ、すっと竹串が通るまで10分ほど蒸す。
手順3 剥く
蒸し上がったら粗熱を取り、上部1/3ほどのところに包丁で横一直線に切り目を入れて、上部分だけ皮を剥く。
手順4 仕上げる
皮を剥いた部分に、塩、クミンシード、粗挽き黒こしょうをふりかける。
完成
スパイスを効かせて大人の味にすることで金麦が進みます。