ごはんとおつまみレシピ
春菊のやわらかい葉を生で使ってサラダに。軸もさっと炒めて加えます。同じ野菜でも、部位によって調理の仕方を変えることでそれぞれのおいしさを楽しめます。〆鯖は、軽く火を入れることで酸味が穏やかになって食べやすくなります。身は崩れやすいので、皮目だけに火を入れて。お酒に寄り添う春のサラダです。
材料(4人分)
手順1 切る
春菊は葉を摘み、残った軸は2~3cm幅に切る。長ねぎは切り込みを入れて芯を抜いてから、斜め薄切りにして水にさらす。
手順2 炒める
フライパンにオリーブ油大さじ1/2を中~強火で熱し、塩を振って春菊の軸を炒める。色が鮮やかになったら取り出す。
手順3 焼く
フライパンに残りのオリーブ油を加えて強火で熱し、うっすら煙が立つまで高温になったら、水気を拭いた〆鯖を入れて皮目だけ焼き付ける。
手順4 冷ます
片面だけ30秒ほど焼き付けたらすぐに取り出し、冷ます。粗熱が取れてから食べやすい大きさにカットする。温かいうちに切ると崩れやすいので注意する。
手順5 和える
和えダレの材料を大きめのボウルに混ぜ合わせる。春菊の葉、炒めた軸、長ねぎを加えて和える。
手順6 仕上げる
和えた春菊を器に盛り、すり胡麻をふる。仕上げに、切った〆鯖を上にのせる。
完成
焼き〆鯖は、焼き立てよりも冷ましたほうが味が馴染んでおいしくなります。春菊の葉はやわらかく、すぐしんなりするので、食べる直前に和えるとよいでしょう。