ごはんとおつまみレシピ
おせちの準備はどうしていますか?購入される方も少なくないと思いますが、幾品か手づくりのものが入るだけで「わが家のおせち」になります。人が集まるお正月。食卓を華やかに彩ってくれる、簡単かつ本格的な味わいのおせちをご紹介しましょう。食べる直前に鯛を加えて仕上げる「鯛なます」は、なますをせん切りにせず、半月切りにして見栄えよく。なますだけでもちょっとした箸休めになるので、少し多めにつくっておいても良いですね。ふだんのおかずにもなるのでつくり方を覚えておくと重宝します。
材料(2~3人分)
手順1 下ごしらえ(1)
蓮根の皮をむき、薄切りにして酢水に3分ほど浸す。酢小さじ1(分量外)を加えた湯で2分ほど茹でる。大根は皮をむいて薄切りにし、1分ほど茹でる。粗熱を取って絞る。
蓮根と大根は2mm厚に
蓮根と大根は厚すぎたり、火の入りが悪かったりすると、水気を絞った時に割れてしまいます。薄く均一にスライスして。
手順2 下ごしらえ(2)
鯛は厚さ5㎜のそぎ切りにし、両面に薄く塩をふって30分置き、水気を拭う。鍋に甘酢の材料を合わせてひと煮立ちさせ、冷ます。
手順3 合わせる
ボウルに甘酢、蓮根、大根、柚子の皮を入れて合わせ、30分ほどおいて味をなじませる。
手順4 仕上げる
なますに削ぎ切りにした鯛を合わせ、10分ほど味をなじませてから盛りつける。
鯛は食べる直前に合わせます
鯛は甘酢に長く漬かると締まり過ぎるので、食べる10分ほど前になますと合わせ、味をなじませます。
完成
昆布は取り出した後、細く切って結べば「結び昆布」になります。鯛なますは、鯛を入れる前なら冷蔵庫で4~5日間ほどは保存できます。
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