ごはんとおつまみレシピ
甘辛旨いコチュジャンを鮪とパプリカにからめて。
みずみずしいほの甘さで後を引く味わいに。
2020年07月20日
韓国料理でおなじみの一品、刺身のコチュジャン和えに甘味のあるパプリカを加えた、おつまみにぴったりのレシピをご紹介します。刺身用の鮪を角切りにし、蒸し煮にしたパプリカとコチュジャン、にんにく、生姜を加えてさっとひと混ぜします。ピリッと辛いコチュジャンと鮪がからみ合い、そこに蒸し煮にしたパプリカの甘味が加わって、お酒に合う味に。夏のパプリカは肉厚で、加熱すると柔らかく食べやすくなります。加熱しても色が落ちにくく、鮮やかな赤や黄は見ただけで元気をチャージできそうですね。パプリカはお好みで1色でもいいし、2色使えばカラフルで華やかになります。暑い日の夜に、これをおつまみに一杯いかがですか?
材料(2人分)
手順1 切る(1)
鮪は2cm角ほどに切る。
手順2 切る(2)
パプリカは種を除き、縦に4~5等分に切る。内側のワタを包丁でそぎ取り、2cm幅ほどに切る。
パプリカのワタは取ります
パプリカのワタは、面倒でも取っておくと仕上がりが美しく、食べやすくなります。ぜひここでほんのひと手間かけて。
手順3 蒸し煮(1)
フライパンにパプリカと水50ml(分量外)、塩少量、ごま油を合わせ、ふたをして中火にかける。
手順4 蒸し煮(2)
煮立ったら火を弱め、水分がなくなるまで蒸し煮にする。やわらかくなったら取り出して粗熱をとる。
パプリカは蓋をして蒸し煮に
パプリカは、炒めると火が通るのに時間がかかり、油っぽくなりがち。蒸し煮にすることで均一に火が通ってやわらかくなり鮪の食感ともなじみやすくなります。
手順5 切る
長ねぎは3等分の長さに切り、せん切りにして白髪ねぎにして3分ほど水にさらす。
手順6 絞る
白髪ねぎをざるに上げて水気を切り、さらにキッチンペーパーなどで包んでしっかり水分を取り除く。
手順7 混ぜる(1)
大きめのボウルに、コチュジャンだれの材料を入れてよく混ぜ合わせる。
手順8 混ぜる(2)
切った鮪とパプリカをコチュジャンだれの入ったボウルに加え、ざっと混ぜ合わせる。
手順9 盛り付け
器に盛り、白煎り胡麻をふり、白髪ねぎを添える。
完成
鮪とパプリカがなじんで、ちょうどよい食感に。辛味のあるコチュジャンだれに、お酒もごはんも進みます。にんにくと生姜のパワーで、元気を回復してください!
※この記事は2019年6月に掲載されたものを編集して再掲しております。プロフィールは初掲載当時のものです。