若きプロフェッショナルたちへ
室内楽アカデミー第7期は2022年9月のワークショップでスタートしました。
同月、室内楽アカデミー第5・6期で学んだクァルテット・インテグラが第71回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で見事第2位と聴衆賞を受賞。23年1月にブルーローズ(小ホール)で受賞記念リサイタルを開催しました。この機会にファカルティ(講師)6名:原田幸一郎、毛利伯郎、練木繁夫/池田菊衛、磯村和英、花田和加子にインタビューを行い、クァルテット・インテグラのアカデミーでの成長をはじめ、フェロー(受講生)たちに伝えたいことなどをご紹介しました。
22年10月には例年同様、フェローとファカルティが「とやま室内楽フェスティバル」に参加、1週間のレッスンで研鑽を積み、現地の様々なコンサートに出演しました。
23年5月、ほのカルテット、ポルテュス トリオ(第7期)、タレイア・クァルテット(第5期)が「大阪国際室内楽コンクール2023」に参加し、ほのカルテットが日本人団体として過去最高位の第2位を受賞の快挙を成し遂げました。6月には海外アーティストとの共演や、弦楽四重奏・ピアノ三重奏などのグループとして、サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)に出演します。