若きプロフェッショナルたちへ
室内楽アカデミー第5期の2年目は、2019年9月から毎月のワークショップ (レッスン) に加えて、20年1月にはアメリカ・カーティス音楽院のメアリ・ジャヴィアン(キャリア教育科主任)による特別ワークショップを開催。2月にはアンネ=ゾフィー・ムターの公開マスタークラスを行いました。
4月以降は、新型コロナウイルス感染症の拡大のために大きな影響を受けましたが、6月に無観客で「CMGオンライン」を実施し、フェロー(受講生)もブルーローズ(小ホール)で演奏。9月に同じくブルーローズでお客様を迎えた室内楽アカデミー第5期修了演奏会を開催、2年間のアカデミーを締めくくりました。
第5期のフェローは、弦楽四重奏5団体:クァルテット・インテグラ/タレイア・クァルテット/チェルカトーレ弦楽四重奏団/クァルテット・ポワリエ/アミクス弦楽四重奏団と、ピアノトリオ2団体:トリオ・ムジカ/トリオ デルアルテ。メンバーは2年間のアカデミーでの研鑽を糧に、これからも音楽活動を続けていきます。
1年間のワークショップやゲスト・ファカルティによるマスタークラス、ブルーローズでの公演を取材した片桐卓也さん、山田治生さんのレポートを、フェローからのメッセージも交えてご紹介します。
【サントリーホール室内楽アカデミー第5期 開催レポート】2019年9月~2020年9月
【サントリーホール室内楽アカデミー第6期がスタート】
2020年9月、10周年を迎えたサントリーホール室内楽アカデミー。新たなフェロー(受講生)が参加し、第6期がスタートしました。
弦楽四重奏団6団体:クァルテット・インテグラ/ドヌムーザ弦楽四重奏団/ポローニア・クァルテット/カルテット・リ・ナーダ/ルポレム・クァルテット/レグルス・クァルテット、ピアノ三重奏団:京(みやこ)トリオの紹介と、初めてのワークショップの様子を、山田治生さんにレポートしていただきました。