サントリー美術館は、1961年(ねん)に東京(とうきょう)・丸の内(まるのうち)に開館(かいかん)しました。1975年に赤坂見附(あかさかみつけ)にうつったあと、2007年に今(いま)の場所(ばしょ)、六本木(ろっぽんぎ)・東京ミッドタウンでもういちどオープン。「生活(せいかつ)の中(なか)の美(び)」という考(かんが)えを大切(たいせつ)にして、さまざまなテーマの企画展(きかくてん)をひらいたり、作品(さくひん)をあつめてしらべたりしています。収蔵品(しゅうぞうひん)は、漆(うるし)の工芸品(こうげいひん)、屛風(びょうぶ)や絵巻物(えまきもの)などの絵画(かいが)、やきもの、ガラス、着物(きもの)など、約(やく)3000件(けん)にのぼります。
たてものは、建築家(けんちくか)の隈研吾(くまけんご)さんが設計(せっけい)しました。木(き)や和紙(わし)など日本(にほん)の伝統的(でんとうてき)な素材(そざい)をたくさんつかった、いごこちのよい空間(くうかん)です。
みんなもサントリー美術館にいるきぶんで、ゆっくりくつろごう。