歴史
- 1961年(昭和36)
- サントリー美術館開館。「玄鳥庵」開設。
- 1975年(昭和50)
- サントリー美術館の赤坂見附への移転開館に伴い「玄鳥庵」を新設。
- 2007年(平成19)
- サントリー美術館の六本木への移転開館に伴い「玄鳥庵」を移築・増設。
The Genchō-an Tearoom
茶室「玄鳥庵」は、サントリー美術館の6階にあります。
通常非公開ですが、展覧会開催中の指定日に、
お茶と季節のお菓子を振舞う呈茶席を設けています。
また貸席としてもご利用いただけます。
1961年、裏千家第14代淡々斎千宗室宗匠により「玄鳥庵」と命名。
一説に、中国の『千字文』(※)冒頭にある「天地玄黄」の3番目の字「玄」=三と考え、「三鳥」=サントリーにかけているとされます。
※中国古代より子供が文字を学ぶための教科書として用いられた漢文の長詩。
現在の茶室は、赤坂見附の「玄鳥庵」を移設・増設したものです。柱、襖、天井など当初の部材を多く利用しながら、建築家・隈研吾氏の監修により立礼席の意匠を改め、八畳の広間と屋外テラスを増設。立礼席は窓に中敷居を入れて上は障子、下は吹き抜けとし、内部の床石が屋外へと続く景色をつくるモダンな装いになっています。さらに屋外テラスには腰掛待合と蹲踞を設置。茶室入り口の白竹の引違い格子戸を開けると、正面の壁に受け継がれてきた玄鳥庵の扁額が掲げられています。
茶室「玄鳥庵」で、お抹茶と季節の和菓子を提供します。
都市の中の心地よい静寂な空間で、ごゆっくりとおくつろぎください。
※「酒呑童子ビギンズ」展から呈茶券販売方法および料金を変更します。
詳しくはこちらをご覧ください。
開催日 |
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料金 |
1,200円(別途入館料が必要です)
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参加方法 |
お点前
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お客様へのお願い |
撮影はできません。 |
【ご利用にあたってのお願い】
貸出日 |
展覧会開催中の金・土・日・月曜日※ |
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時間 |
10:00~16:00(準備・片付け時間を含む) |
料金 |
150,000円(消費税、展覧会観覧料込み) |
対象施設 |
小間、八帖席、立礼席、水屋 |
利用人数 |
50名様まで |
茶室貸し出しをご希望の方は、詳細をご案内いたしますのでお問い合わせください。