9月初旬、サントリー大学は世界9ヵ国から18名の事業部門長層を対象に、カルチャー研修「Global Leadership Forum（GLF）」を実施しました。

「サントリーのカルチャーを各国のビジネスにどう生かすか」を主要テーマとした今回のGLFは、創業の地・大阪からスタートし、参加者たちはサントリーグループが支援する社会福祉法人 邦寿会の特別養護老人ホーム「高殿苑」や、大阪市認可保育園「つぼみ保育園」を訪問しました。これらの訪問を通じて、サントリーの企業理念である「利益三分主義」の価値観を学び、山崎蒸溜所ではウイスキー100年の歴史と「やってみなはれ」の精神を体感しました。

東京では、ハイボールやビールのセミナーに加え、知的障がいを持つ社員が働くコラボレイティブセンターでの勤務体験「コラボる体験」や、サステナビリティ活動、「水育」を通じた品質へのこだわりなど、身近な活動を紹介しました。さらに、サントリーホールディングスの新浪剛史社長や土田雅人常務といったトップ陣が企業理念について語り、参加者達は改めてサントリーの価値観を自組織にどう活かすかについて考える貴重な機会となりました。

本研修により、国や組織を超えた相互理解が深まり、"ONE SUNTORY One Family"の精神がさらに強固なものとなりました。今後もサントリー大学は、グローバルに通じるカルチャーの発展と、全世界のサントリアンの可能性を引き出す研修を提供していきます。