経営戦略をリードする
人材の育成
環境変化がますます激しくなる中で、さらなる成長に向けて経営戦略をリードできる人材のニーズが高まっています。
未来を担う新たな人材の獲得と、さまざまなチャレンジを実現していく人材育成の両輪で活動を進めています。
Suntory MONOZUKURI Values浸透の取組み
創業以来大切にしてきた「ものづくりの志・行動指針」であるSuntory MONOZUKURI Values(SMV)を海外のものづくりに携わる従業員とも共有することを目的に、さまざまな取り組みを展開しています。
- 世界の現場での
好事例を学び合う
(2021-2023年の事例) -
- Production Leadership Team Conference
(サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場開催) - SMV Workshop(ヨーロッパ開催)
- SBF Group Quality Conference
- SBF Group World KAIZEN Forum
- Production Leadership Team Conference
- グローバルの
トレーニング基盤サイト
「STEP - Suntory Technological Platform」 -
- コロナ禍というピンチをチャンスに変える活動のひとつとして、オンラインでの現場トレーニング基盤を構築
- STEP内のコンテンツを利用した現場トレーニングを各国が主体的に実行
現場主義を徹底する
お客様基点の組織と
人材の育成
~Center of Excellence~
サントリー食品インターナショナル(SBF)では、世界各拠点の持つノウハウと知恵を全世界横断で展開するための基盤としてCenter of Excellence(CoE)を推進しています。
よりスピーディな水平展開を実現するため、CoEを本社に集約することはせず、⼈・ノウハウを極⼒お客様に近い現場に据え、市場変化に対して即断即応できる体制を構築しているのが特長です。
例えば、アジアパシフィックリージョンのCoE担当者は、各ビジネスユニットの担当者との密なコミュニケーションを通じて、各国の現場で受け入れられる「型」と「事例」を作り展開しています。
今後もサントリーグループは、現場主義を徹底するお客様起点の組織と人材の育成を強化していきます。
グローバル・プロジェクトリーダーの輩出
世界中のお客様に新たな価値をお届けしていくために、リージョン・事業・機能を跨いだグローバル・プロジェクトを次々と立ち上げています。
グローバル・プロジェクトを成功に導くためには、グローバルリテラシーと現場の知識・経験を備えたリーダーが必要です。現場と研修で研鑽を積んだグローバルリーダーがプロジェクトに参加して、競争力のあるユニークな価値創造やものづくりを実現しています。
全社DXを実現する統合的な
取り組み
デジタルの力を活かし、お客様への新たな価値をお届けすることを目指し、全社でDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する統合的な取り組みを進めています。
- 全従業員のデジタルスキル・リテラシーの底上げ
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- 年間を通した全従業員向けのデジタル研修
- 社内外の講師によるデジタル初学者から中・上級者向けまでの動画アーカイブ、外部のEラーニング
- 事業変革を推進できるデジタル人材の育成強化「デジタルチャレンジ」
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- 7か月間のタフなOff-JTプログラム
- リアル課題解決プログラム
- 専門人材の採用と育成
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- 獲得競争が過熱するデジタル人材市場において、優位性のある制度設計
- 採用・育成・評価・処遇をデジタル人材に特化した「DXコース」の運用
グローバルに事業を牽引する
人材の育成
サントリーグループのグローバルへの飛躍は、国や会社を超えて協働してきた「人」の挑戦の結果です。歴史や文化など異なるバックグラウンドを持つ従業員同士がグループの理念や価値観を共有し、知見を持ち寄り、時には衝突しながらも、新たな価値の創造に挑み続けてきました。
私達のビジネスのフィールドは世界中に拡がり、仲間も世界中にいる今、グローバルに事業を牽引する人材への投資を惜しみなく続けていきます。
- トレーニー制度
- 海外グループ会社で1年間の実地研修(OJT)を通じ、専門性・異文化対応力・グローバルリーダーシップ等の修得を目指す。毎月、日本側の専任メンターとも面談で達成度をレビュー。2021年から、派遣者数を倍増且つ、入社3年目から応募可能にし、グローバルキャリア早期形成を強化。
- ビジネススクール留学
- 国内外のビジネススクールに留学し、MBA取得を目指す。
2021-2023年留学実績:ハーバード・ビジネス・スクール、スタンフォード大、コロンビア大、シカゴ大等 - グローバルチャレンジ制度
- 現部署での業務を継続しながら1年間のタフなOff-JTプログラムに参加し、グローバルリーダーとして自己変革を目指す。修了後は、将来的にグローバルリーダーとして活躍することを前提とした異動・業務変更の機会を得る。
- グローバル学部
- 自律的・自発的にグローバルなマインドセット、スキル、知識を身に付けられるよう、英語学習、異文化理解、資格取得支援など、さまざまなコンテンツを提供。