ごはんとおつまみレシピ
しみじみおいしいスープと
ほろほろのスペアリブが
豊かな味わいの「冬の味の金麦」にぴったり!
2021年10月25日
タイ料理は辛いもの、と思われがちですが、普段のごはんには辛くないおかずもたくさんあります。こちらは定番メニューのひとつ、スペアリブと高菜漬けのスープをアレンジしたもの。さらに旬の青梗菜や豆腐などを入れて食べ応え抜群の鍋料理に仕立てました。乳酸発酵した高菜漬けで奥行きのある味わいになり「冬の味の金麦」が進みます! 〆の麺までたっぷり楽しめる一品です。
材料(2人分)
手順1 つぶす
パクチーの根、皮をむいたにんにくを包丁の背で軽く叩いてつぶして香りを出す。スペアリブは下茹でする。
パクチーの根は、葉を使ったときに捨てずに冷凍保存しておくと便利。
手順2 煮る(1)
厚手の鍋に水を入れ、沸騰したら、スペアリブ、パクチーの根、にんにくを入れる。再沸騰したらアクを取り、スペアリブがやわらかくなるまで弱火で30分ほど煮る。ナムプラー、シーユーカオ、こしょうを入れて味をととのえる。
時間があれば、2時間ほど煮るとスペアリブがよりやわらかくなる。
手順3 切る
高菜漬けはさっと洗って軽く絞る。漬け汁はとっておく。緑豆春雨は水で戻す。高菜漬け、豚肩ロース肉、豆腐、青梗菜、春雨を食べやすい大きさに切る。
手順4 煮る(2)
高菜漬けを入れて10分程度煮る。スープを味見して、高菜漬けの漬け汁、塩で味をととのえる。
手順5 煮る(3)
豆腐、春雨、豚肉、青梗菜の順に具材を加えて煮る。
手順6 混ぜる
容器にナムプラーと小口切りにした青唐辛子、ライム果汁を合わせて混ぜ、つけだれを作る。
完成
器に取ってつけだれをつけ、お好みでライムを搾りながらいただきます。パクチーの根から香りとうまみが出てエキゾチックな味わいに。滋味深い味の鍋を、冬の味の金麦と一緒にどうぞ。
番外 〆の麺
硬めに茹でてごま油をまぶした中華麺、ひげを取ったもやしを取り皿に入れ、再沸騰させたスープをかけていただく。好みでつけだれやライム果汁を加える。