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ごはんとおつまみレシピ

ニラと鮪の黄身醤油和え
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ニラと鮪の黄身醤油和え

さっと茹でた旬のニラは、柔らかな歯ざわりと淡い香り。
コクのある黄身醤油がまろやかに絡み、一段と深い味わいに。

2015年05月01日

ニラは茹で過ぎないよう注意して。

ニラはスタミナ野菜の代表格。摘むたびに新しい葉が伸び、同じ株から4~5回は収穫できる強い生命力を持っています。日本では薬草として用いられた歴史が長く、食用になったのは明治以降のこと。疲労回復を期待して暑い時期に食べるイメージが強いですが、1回目に収穫される春ニラは柔らかくて香りも淡く、さっと茹でれば和風のおひたしや和え物にもぴったりです。全体をまとめる黄身醤油は、卵黄を醤油に一晩漬けたもの。この濃厚な旨味とニラの風味が重なり合った味わいは、また格別です。食べる直前に卵黄をのせて、崩し絡めながら召し上がれ。

材料(2人分)

  • ニラ 1/2束
  • 鮪(ぶつ切り、中落ちなど) 100g
  • 長芋 5㎝
  • 卵黄 2個
  • 醤油 大さじ1

手順1 浸ける

手順1 浸ける

卵黄を1個ずつ小さい器に入れ、醤油をひたひたに注ぎ、冷蔵庫で一晩置く。

卵黄の頭が見えても大丈夫
卵黄が醤油にすべてかぶらなくても、浸透圧で浸み込んでいきます。黄身醤油は、おつまみとしてそのまま食べても美味。おつまみには、二晩置いたくらいがおすすめです。

手順2 切る(1)

手順2 切る(1)

ニラは根元の硬い部分を切り落とす。

手順3 茹でる

手順3 茹でる

鍋に湯を沸かし、塩をひとつまみ加え、ニラを根元から入れて1分ほど茹で、冷水に取る。

茹で過ぎないよう注意
この時期のニラは柔らかく、すぐに茹で上がります。鮮やかな緑色になり、全体がしんなりとしたらすぐに引き上げて歯ごたえを残します。

手順4 切る(2)

手順4 切る(2)

茹でたニラの水気を絞り、2~3cmの長さに切る。

しっかり絞る
水っぽくならないよう、余計な水気はしっかり除きます。

手順5 叩く

手順5 叩く

長芋は皮をむいて酢水に3~4分浸してからざく切りにし、ビニール袋に入れてすりこぎ棒などで叩く。

酢水にくぐらせて
長芋は酢水に浸しておくと、色が変わらず、手で直接触ってもかゆくなりません。

手順6 和える

手順6 和える

ボウルにニラと鮪を入れ、和える。

手順7 盛る

手順7 盛る

器に、叩いた長芋、和えたニラと鮪を盛り、中央に黄身醤油をのせる。

完成

完成

黄身醤油を崩し、全体に絡むようよく混ぜ合わせて。お好みで醤油を足してもOK!