ごはんとおつまみレシピ
クレソンのピリッと爽やかな辛みが甘辛く炒めた生姜焼きにぴったり。
お花見にも持っていきたい、華やかなバゲットサンドイッチ。
2015年04月03日
肉料理に付け合わせることの多いクレソン。ピリッとした辛みと爽やかな香りで、別名をオランダミズガラシといいます。明治初期に外国より持ち込まれ、旺盛な繁殖力で各地に広まりました。季節を問わず入手できますが、清涼な水で育つ早春のクレソンはまさに旬の味わい。味も香りも優れ、葉はやや紫がかってピンと張っています。このクレソンを使って、よそ行き風のサンドイッチを。香ばしいバゲットに、甘辛く炒めた生姜焼きと一緒に挟みます!クレソンの効果で、豚肉が冷めてしまっても脂身までさっぱりと食べられます。七味唐辛子を振れば、いっそう大人好みの味わいに。お花見の席に持ち寄れば華やかに映えるでしょう。
材料(2~3人分)
手順1 切る(1)
クレソンの葉を茎から摘みとり、茎は2〜3等分の長さに切る。
茎も使います!
茎は歯ごたえが良いので、捨てずに使います。太いものは縦半分に切りましょう。
手順2 切る(2)
豚肉を食べやすい大きさに切る。
手順3 塗る
バゲットを横から深めに切り込みを入れ、片面にバターを塗り、その上に七味唐辛子を振りかける。
手順4 もみ込む
ボウルで生姜焼き用漬けだれを混ぜ合わせ、豚肉を入れてよくもみ込む。
手順5 炒める
フライパンに油を熱し、豚肉をたれから取り出し、中火で炒める。
先に豚肉だけを炒めます
たれごと炒めると、肉に火が通る前に焦げてしまうので、肉だけを先に炒めます。
手順6 煮詰める
豚肉に火が通ったら、ボウルに残ったたれを加えて炒め、たれがほぼ無くなるまで煮詰める。
汁気を残さない
サンドイッチにするので、汁気を残さないように煮詰め、豚肉にしっかり味を絡ませます。
手順7 挟む
バゲットを開き、クレソンの茎を奥に詰めてから、生姜焼きを詰める。
手順8 仕上げる
生姜焼きの上にクレソンの葉をのせて挟み、食べやすい大きさに切り分ける。
完成
切り分けないで、そのまま豪快にかぶりついてもOK!ピリッとした大人の味を楽しんで。