ごはんとおつまみレシピ
桜えびのサクサク! 筍のシャキシャキ! 口に広がる香ばしい春のリズム。
2011年04月08日
ほのかな苦みと清々しい香り、瑞々しい食感が魅力の筍。特に堀りたての筍は絶品!まるごと一本買ってきてコトコト茹でるのも楽しみです。
今回は筍と桜えびを合わせて天ぷらにします。ポイントは衣に細かく刻んだ桜えびを混ぜこむこと。旬の桜えびを加えて揚げることで香ばしさが増し、ほんのり桜色になって見た目もキレイに。また、衣には金麦もプラス。炭酸効果でよりサクッと揚がり、金麦にぴったりの味わいになるんです。できたてを頬張れば、サク、シャキ……口いっぱいに軽やかな音が響きますよ!
材料(2人分)
手順1 下ごしらえ
筍はよく洗い、穂先を斜めに切り落とす。縦に1本切り目を入れ、外皮を2~3枚むく。鍋に米のとぎ汁、鷹の爪、筍を入れ、強火にかける。沸騰したら弱火にし、落とし蓋をして約1時間煮る。途中茹で汁が減ったら筍にかぶる位お湯を足す。竹串がスッと通ったら火を止め、そのまま置いて冷ます。冷めたら皮をむく。
買ったらすぐに下ゆで!
筍は時間が経つとえぐみがでるので、買ったらすぐに下ゆでを!茹でた後、皮がむきにくいときは先っぽを少し切るとむきやすくなるよ。
手順2 切る(1)
筍を長さ5㎝、幅1.5㎝のくし切りにする。
手順3 切る(2)
桜えびはみじん切りする。
細かく刻むのがおいしさのコツ
桜えびは粉っぽくなるまで包丁で細かく刻むと筍に絡みやすいよ! フードプロセッサーを使ってもOK。
手順4 混ぜる
ボールに金麦、塩、桜えびを加えて混ぜる。小麦粉を加え、さっくりと混ぜる。
炭酸効果でさらにサクサク!
金麦の炭酸効果で天ぷらがさらにサクッと揚がります。ビールの風味もつくので、おつまみとしても楽しめる一品に。
手順5 揚げる
筍に衣をつけ、170度に熱した油で揚げる。泡が小さくなって、ピンクに色づけばOK。
完成
揚げたての熱々が最高だけど、冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにしてもGOOD。桜えびの風味と筍の歯ごたえがたまりません! お好みで塩をつけて召し上がれ。