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ごはんとおつまみレシピ

ラムと香菜の餃子の写真

ラムと香菜の餃子

薄切りのラム肉を包丁で叩いてつくる自家製挽き肉に、香菜とクミンを混ぜて包んだ、おつまみ焼き餃子

2019年04月12日

さっぱりスパイシーな最強おつまみ

羊と香菜は、スパイス料理好きにとっては定番の組み合わせ。香菜の独特の香りがミルキーなラム肉にぴたりと合い、香菜好きの間では「ラムパク」とよばれる最強コンビです。今回はその組み合わせで餃子をつくりました。皮で包んでパリッと焼き上げれば、お酒もお箸も止まりません。ポイントは、薄切り肉を包丁でたたいて挽き肉にすること。こうすることで、好みの具合に肉の食感を残すことができます。香菜は、葉だけではなく根も刻んで使いましょう。香りのアクセントはクミン。これが入るだけで香菜の香りがぐっと引き立つので、奥深い味わいになります。餡にしっかり味があるので、タレがなくても大丈夫。お好みで黒酢や黒こしょうなどをかけてどうぞ。

材料(4人分)

  • 【ラムと香菜の餡】
  • ・ラム肉(薄切り肉など) 200g
  • ・香菜 2本(約20g)
  • ・長ねぎ 1/4本
  • ・にんにく 1/2片
  • ・生姜 1/2片
  • ・クミンシード 小さじ1
  • ・醤油、酒、ごま油 各大さじ1
  • ・片栗粉 小さじ1/3
  • ・こしょう、砂糖 各少量
  •  
  • 餃子の皮 24枚
  • サラダ油 大さじ1
  • ごま油 適量

手順1 下ごしらえ(1)

手順1 下ごしらえ(1)

ラムの薄切り肉を、繊維を断つように包丁で細かくみじん切りにする。

手順2 下ごしらえ(2)

手順2 下ごしらえ(2)

香菜は細かく刻む。根はみじん切りにする。長ねぎは切り込みを入れてみじん切りに。にんにく、生姜はすりおろす。

香菜は根も使います
特徴のある香りが人気の香菜は、葉の部分はもちろん、根にも香りがたっぷり。細かく刻んで具に混ぜ入れたり、スープの香りづけに加えて。

手順3 混ぜる(1)

手順3 混ぜる(1)

餡の材料を香菜以外すべてボウルに入れ、粘りが出るまで混ぜる。

手順4 混ぜる(2)

手順4 混ぜる(2)

粘りが出たら香菜も加え、もうひと息軽く混ぜる。

手順5 包む

手順5 包む

餡を大さじ1くらいずつとって皮にのせ、半円におりたたむ。縁に水をぬってひだを寄せながら包む。

手順6 焼く(1)

手順6 焼く(1)

フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、いったん火を止めて餃子を並べ、再び中火にかけ、1〜2分ほど焼く。

手順7 焼く(2)

手順7 焼く(2)

水を餃子の1/3程度の高さまで注ぎ、蓋をして5~6分蒸し焼きにする。

手順8 焼く(3)

手順8 焼く(3)

蓋を開けてごま油を回しかけ、そのまま1分ほど焼いて水分を飛ばす。

じっくり時間をかけて焼きます
パリッとおいしい餃子に仕上げるコツは、じっくりと焼くこと。蓋を開けてからも下がパリッとするまでじっくり水分を飛ばします!

完成

完成

黒酢に黒こしょうを挽いたタレのほか、ライムなどをかけても美味。パリッと焼き上がったら、アツアツのうちに食べていただきたいです。