ごはんとおつまみレシピ
江戸時代に中国から伝わった春菊。春に花が咲くことから、この名が付きました。原産地ヨーロッパでは、主に観賞用として栽培されていますが、アジアではもっぱら食用として流通しています。肉厚で香り高い葉は、鍋ものや天ぷらにぴったりですが、春先に出回るものは柔らかく、生食がおすすめです。あの香りとほろ苦さは韓国風の焼き肉ととても相性が良く、こってり味の焼き肉もさっぱりとまとめ上げます。春菊は一度水に浸けてシャキッとさせ、葉は摘み取ってサラダに、茎はさっと茹でてナムルに。βカロチンや鉄分豊富な春菊は、栄養面でも優等生です。
材料(2~3人分)
手順1 混ぜる
ボウルにたれの材料を合わせ、牛肉を入れて手でもみ込む。
牛肉は手でもみ込みます
牛肉は、手でもみ込むことで、味がムラなくしみ込みます。
手順2 摘む
春菊の葉を茎から摘み取る。摘み取った葉が長ければ、半分の長さにちぎる。
春菊は水に浸けてシャキッと
春菊は、茎の根元を少し切り、水にしばらく浸けておいて。葉がシャキッと生き返ります。
手順3 切る
長ねぎは縦半分に切り込みを入れ、芯を取り除く。4等分の長さに切ってせん切りにする。
長ねぎの芯は使いません
長ねぎは芯を取り除き、表面に近い白い部分だけを使います。繊維に沿ってせん切りに。きれいな白髪ネギに仕上がります。
手順4 炒める(1)
フライパンにごま油を熱し、もみだれにつけ込んだ牛肉を、たれごと入れて炒める。
手順5 炒める(2)
牛肉に火が通ったら、白煎りごまを加え、さっと混ぜて火を止める。
白煎りごまは最後に加えて
牛肉と一緒に炒めると、せっかくのごまの風味が飛んでしまいます。炒め終わりに加えてざっと混ぜるだけにとどめて。
手順6 盛る(1)
器に春菊の葉を盛り、炒めた牛肉をのせ、フライパンに残った焼き汁をその上から回しかける。
手順7 盛る(2)
肉の上に白髪ネギと糸唐辛子を盛る。
完成
春菊の葉はたっぷり添えて。ご飯に春菊と焼き肉をのせ、焼き汁をかけて丼仕立てにしても、おすすめです。
【おまけ】春菊の茎のナムル
春菊の茎で作るナムルは箸休めにおすすめ。春菊の茎は、太い部分には縦半分に包丁を入れ、食べやすい長さに切る。さっと茹で、おろしにんにくとおろし生姜を少々、塩ひとつまみ、醤油とごま油を各少量回しかけ、煎りごまを振って全体を混ぜるだけで、簡単おつまみの完成!
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