ごはんとおつまみレシピ
パエリアと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、鮮やかなイエロー。でも今回は、ほうれん草のジェノベーゼを使って、クリスマスカラーのグリーンに炊きあげちゃいます! ジェノベーゼとは、バジルペーストに、にんにく、松の実、チーズ、オリーブ油などを加えてつくる、イタリア・ジェノバうまれのソース。今回はバジルの代わりにほうれん草を、オリーブ油の代わりにお水を使ってつくります。これをえびやムール貝などの魚介と炊き込めば、ダシのきいた味わい深いパエリアになるんです。
家にパエリア鍋がなくても大丈夫!コツを押さえればいつものフライパンで香ばしく炊きあげることができます。トマトやパプリカのほか、モッツァレラチーズやレモンを使って、自分らしく、楽しくトッピングしてくださいね!
材料(2人分)
手順1 切る
玉ねぎをみじん切りにする。トマトを8等分のくし切りにする。パプリカを幅1cmの細切りにする。レモンを4等分のくし切りにする。ほうれん草をざく切りにする。モッツァレラチーズを厚さ5mmの半月切りにする。
手順2 ほうれん草のジェノベーゼをつくる
フードプロセッサー(またはミキサー)にほうれん草、にんにく、松の実、粉チーズ、水(200cc分)を入れ、ピューレ状になるまで混ぜ合わせる。
手順3 炒める
フライパンにオリーブ油を引いて中火にかけ、玉ねぎを入れて透き通るまで炒める。米を加えて透き通るまで炒めたら、えび、ムール貝を加え、さっと炒める。えびの色が変わったらOK。
手順4 煮る
ほうれん草のジェノベーゼ、残りの水(300cc分)、塩を加えて全体を軽く混ぜる。えび、ムール貝、トマト、パプリカを並べて蓋をし、中火で15分煮る。
具材はきれいに並べましょう!
えび、ムール貝、トマト、パプリカは、蓋をする前に一度きれいに並べかえましょう。各具材を交互に置き、フライパン全体にまんべんなく並ぶようにすると、炊きあがりがぐんと華やかになりますよ!
手順5 仕上げる
水気が少なくなり、米に火が通ったら蓋を外して水気を飛ばす。モッツァレラチーズ、レモンをのせる。オリーブ油(分量外、小さじ1)をまわしかけ、こしょうをふりかける。
アルデンテに炊きあげて!
炊きあがりの目安は米に少し芯が残るくらい。米がかたい場合は水50ccをまわしかけて蓋をし、中火で更に5分程加熱しましょう。
完成
ムール貝の代わりに、牡蠣やホタテのむき身を使ってつくるのもおすすめ!お皿に取り分けるときは、こんがりおこげも忘れずにね!