ごはんとおつまみレシピ
秋の蕪と大根、新鮮なマッシュルームを生のままつかった和えもの。
香ばしくコクのある落花生が、秋野菜のほのかな甘みを引き立てます。
2015年10月02日
おつまみにそのまま食べることの多い落花生ですが、この時期は新物も出回るので、料理にも使ってみてはいかがでしょう。煎りたてを砕いてマヨネーズ、砂糖、醤油、米酢と合わせ、和え衣に。野菜は、ほのかな甘みのある大根と蕪、マッシュルーム。すべて生のまま、甘みとみずみずしさを生かします。粗く砕いた落花生のカリカリした食感がコントラストを生み、秋野菜を引き立てます。米酢の代わりにすだちの搾り汁を使えば、さらに秋らしく、香り豊かに仕上がります。
材料(2人分)
手順1 混ぜる
大きめのボウルにマヨネーズ、砂糖、醤油を入れて混ぜ、最後に米酢を合わせて和え衣をつくる。
米酢は最後に入れる
米酢の酸でマヨネーズが分離することがあるので、米酢は最後にゆっくり加え混ぜていきます。
手順2 剥く
落花生を殻から出して、薄皮を剥く。
手順3 砕く
落花生を厚手のビニール袋に入れ、麺棒やすりこぎなどで叩いて砕く。
落花生は適度な大きさを残す
落花生のカリカリした食感が楽しめるよう、細かすぎない程度に砕きます。ビニール袋は、破れないよう厚手のものを使いましょう。
手順4 切る(1)
大根は皮を剥いて薄くいちょう切りに、蕪は皮を剥かずに(硬ければ剥く)そのまま薄く半月切りにする。
手順5 切る(2)
マッシュルームは土を払い落として薄くスライスする。
マッシュルームは水洗いしない
マッシュルームは水に浸すとすぐに痛むので、洗わずに、キッチンペーパーなどで土を払い落とします。
手順6 和える
和え衣を作っておいたボウルに落花生、大根、蕪、マッシュルーム、銀杏を入れて全体を和える。
手順7 盛る
器に盛り、ほぐした菊の花を散らす。
完成
おいしくいただくには食べる直前に和えること。出初めの柿を大根や蕪のようにスライスして加えれば、柿の甘味で趣の違う一皿になります。