閉じる

カテゴリーからレシピをみる

季節

閉じる

ごはんとおつまみレシピ

野沢菜漬けと鶏肉の変わり鍋の写真

野沢菜漬けと鶏肉の変わり鍋

野沢菜漬けをシンプルな鶏鍋に加えたゴマ油でいただく変わり鍋

2014年11月07日

旨味たっぷりのスープで、
「〆のラーメン」もおすすめ!

11月に入ると、野沢温泉のある北信濃地方では、野沢菜漬けが最盛期を迎えます。わさび田の湧水や共同浴場で野沢菜を洗う「お菜洗い」は晩秋の風物詩としても有名です。収穫した野沢菜を洗い、一石樽と呼ばれる大樽に漬け込むのですが、それぞれ家伝のレシピがあるそうで、味比べするのも楽しみです。そろそろ鍋が恋しい季節、野沢菜漬けを鶏肉と一緒に鍋仕立てにしてみましょう。ゴマ油、塩、七味唐辛子を混ぜ合わせた「タレ」に絡め、青ねぎ、おろし生姜、大根おろしを薬味にしていただきます。昆布と鶏肉の出汁に、漬物の塩気と旨味が溶け出たスープは格別! 〆には、茹でた中華麺を入れて、ラーメンにしていただくのがおすすめです。

材料(2人分)

  • 野沢菜 100g
  • 鶏もも肉 1枚
  • 白菜 2枚
  • 長ねぎ 15㎝
  • 木綿豆腐 1/2丁
  • 600ml
  • 大さじ1
  • 昆布(5㎝角) 1枚
  • 醤油 小さじ1
  • 青ねぎ 適量
  • 生姜 適量
  • 大根 適量
  • ゴマ油 適量
  • 適量
  • 七味唐辛子 適量

手順1 切る(1)

手順1 切る(1)

野沢菜は軽く水気を絞り、4㎝の長さに切る。

汁気は絞りすぎない!
野沢菜漬けの塩気と旨味を活かしたいので、汁を絞り切らないようにします

手順2 切る(2)

手順2 切る(2)

鶏肉を食べやすい大きさに切る。

手順3 切る(3)

手順3 切る(3)

白菜、長ねぎ、豆腐を食べやすい大きさに切る。

手順4 薬味を作る

手順4 薬味を作る

青ねぎは小口切りにし、生姜と大根はすりおろす。

手順5 煮る(1)

手順5 煮る(1)

鍋に昆布、水、酒、鶏肉を入れて中火にかける。

鶏肉は水から茹でて
鶏肉は水からゆっくり茹でていくと出汁がよく出ます。最初は中火で、煮立ったら火を弱めて。

手順6 タレを作る

手順6 タレを作る

取り分け用の器にゴマ油、塩、七味唐辛子を入れる。

たれは好みの塩加減で
ゴマ油、塩、七味唐辛子の分量はお好みで。辛いものが苦手な方は七味唐辛子を入れなくても、おいしくいただけます。

手順7 煮る(2)

手順7 煮る(2)

煮立ったら火を弱め、アクを取りながら7~8分、茹でる。

澄んだスープにするために
浮いてくるアクは、丁寧に取り除きましょう。見た目も味わいも澄んだスープになります。

手順8 煮る(3)

手順8 煮る(3)

白菜、長ねぎ、豆腐を入れて、煮立ったら野沢菜を入れ、醤油を回しかける。

完成

完成

タレの入った器に鍋の具とお好みの薬味を入れて混ぜながらいただきます。食べ進むうちにスープでタレの味が薄くなったら、ゴマ油、塩、七味唐辛子を足してくださいね。