ごはんとおつまみレシピ
魚のすり身の揚げものを関東では「薩摩揚げ」と呼びます。しかし、本場・鹿児島では「つけ揚げ」、沖縄では「チキアギ」、関西では「天ぷら」と呼ばれているそう。使われる魚も具材も地域によって様々なんです。
金麦流さつま揚げは、今が旬の鮭を使います。はんぺんをつなぎにしてふんわりと軽く仕上げ、椎茸、エリンギ、蓮根をたっぷり加えて、コリコリ&シャキシャキの歯触りが楽しめるようにしました。
さらに、このさつま揚げは油で揚げないからとってもヘルシー!レンジで加熱してから焼くので、調理時間もぐんと短縮できちゃいます。
外はカリッときつね色、中はフワッと紅葉色。目で舌で、秋の訪れを感じてくださいね。
材料(2人分)
手順1 下ごしらえ
鮭は骨と皮を除いてブツ切りにする。
手順2 切る
椎茸、エリンギ、蓮根は7mm角に切る。蓮根は水に5分さらし、水気を切る。玉ねぎをすりおろす。
手順3 練り合わせる
鮭、手でちぎったはんぺん、おろし生姜、味噌、片栗粉、塩をフードプロセッサーにかけて、ペースト状にする。
はんぺんで、ふんわり仕上げ。
はんぺんはつなぎの役割を果たすだけでなく、さつま揚げをふんわりとおいしく仕上げてくれるよ。フードプロセッサーがない場合は、すり鉢などを使ってよく練り合わせてね。
手順4 混ぜる
ボールに移し、椎茸、エリンギ、蓮根を加えて混ぜ、4等分する。
手順5 成形する
手に少量の水(分量外)をつけて丸め、厚さ1.5cmになるよう平たく形をととのえる。
手順6 加熱する
耐熱皿に並べてラップし、レンジで片面1分半ずつ加熱する。
レンジでラクラク時短調理!
フライパンで焼く前にレンジで少しだけ加熱するのがポイント。火の通りがよくなって、調理時間が短縮できちゃいます!
手順7 焼く
フライパンに多めの油を引いて中火にかけ、さつま揚げのタネを入れて表面がきつね色になるまで焼く。器に盛り、すりおろした玉ねぎ、醤油を添える。
完成
焼きたてアツアツの紅葉さつま揚げは最高!
お好みで生姜醤油につけたり、薬味をのせて召し上がれ。
まんまるさつま揚げと冷えた金麦で「お月見晩酌」なんていうのもステキですね!