ごはんとおつまみレシピ
玄米にくるみと豚肉を炊き込んだ、元気ごはん!
ほのかな甘さと、噛みしめたくなる食感が魅力です。
2014年09月05日
残暑厳しい9月。ひと足早く秋を迎えた山では、大きく育ったくるみの実が収穫期を今か今かと待っています。くるみは紀元前7000年ごろから食されていたといわれる、最古の木の実。カリッとした食感とほろ苦く香ばしい味わいで、人気のおつまみです。くるみは、炊くとほっくりとした食感に。また違った味わいが楽しめます。ほんのり甘く、香ばしい玄米とも相性がよく、ビタミン豊富な豚肉も加えれば、夏の疲れにも効きそう。昆布のだしも手伝って、薄い味付けでも旨味たっぷり。白髪ねぎをアクセントに、お好みでコチュジャンだれを混ぜて召し上がれ。
材料(2~3人分)
手順1 浸す
昆布を2時間ほど水に浸して昆布だしをとる。玄米も水に浸しておく。
昆布だしでごはんを炊きます
昆布は、水に浸けておくだけで昆布だしが取れます。このだしと昆布で玄米を炊き込みます。炊きあがったら昆布は刻んで戻し、ごはんに混ぜましょう。
手順2 切る
豚肉は1cm角に切る。長ねぎは白い部分をせん切りにし、水にさらし、白髪ねぎにする。
手順3 湯通しする
カットした豚肉に熱湯を回しかけ、余分な脂と臭みを除いておく。
手順4 割る
くるみは、手で半分に割る。
砕きすぎないで
くるみの食感も味わいたいので、くるみは手で軽く割る程度にし、粒感を残しましょう。
手順5 炊く
炊飯器に水を切った玄米、豚肉、くるみの順に入れ、醤油、酒、塩を加え、炊飯器の目盛りに合わせて昆布だしを注いで炊く。
玄米モードに
玄米の水加減の目盛りに合わせて、昆布だしを注いで。白米の目盛りしかない場合は、白米の3合の目盛りに合わせれば失敗が少ないでしょう。
手順6 混ぜる
コチュジャン、酢、ゴマ油、醤油を混ぜ合わせ、添えだれを作る。
手順7 混ぜ込む
炊き上がり。昆布は引き上げ、細かく切って戻し、全体をざっくりと混ぜ合わせる。
手順8 仕上げ
器によそい、白髪ねぎをのせる。
完成
炊き込みご飯は冷めても美味しくいただけますよ。お茶碗に盛る以外に、ねぎやコチュジャンだれと一緒に、海苔やサンチュなどに巻いて食べても楽しいですね。