ごはんとおつまみレシピ
ジューシーな茄子とトマトに魚介の女王ムール貝、旬の蛸を加えて、真夏の魚介煮込み
2018年08月24日
旨味がいっぱいのムール貝は、身はふっくら、味も濃く締まり、夏のこの時期がまさに旬。貝自体に食べ応えがある上に、ワインをふって蒸した出汁はコクも深く、余すことなく煮込みのスープにします。旬の蛸も加えれば、味わいも見た目もさらに豪華に仕上がります。ジューシーな茄子と、完熟トマトの甘みや酸味、赤唐辛子の辛さを加えて、ピリ辛テイストに。見た目も味わいも真夏にぴったりです。
材料(2~3人分)
手順1 下ごしらえ(1)
ムール貝は塩水に浸けて砂抜きをする。たわしでこすって表面の汚れを落とし、足糸と呼ばれる部分を包丁で引いて取り除く。
足糸を抜き、殻を洗う
足糸はしっかりくっついているので、包丁などで強めに引き抜きます。貝の表面についている汚れは、たわしなどできれいに洗って落とすことで蒸したときのスープがクリアに仕上がります。
手順2 下ごしらえ(2)
沸騰した湯にトマトを入れて茹で、冷水にとり湯剥きする。
手順3 切る
湯剥きしたトマトは乱切りにする。玉ねぎはみじん切りに、蛸は一口大よりやや大きめのそぎ切りにする。
手順4 焼く
茄子を小さめの乱切りにし、フライパンにオリーブ油大さじ3を熱して茄子を焼く。焼き色がついたら取り出す。
焼いて香ばしさと旨味を引き出す
茄子は多めのオリーブ油でカリッと香ばしく焼き、茄子の旨味をしっかり引き出しておきます。
手順5 煮る(1)
フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、ムール貝を加え、ざっと炒めて白ワインを加えて蓋をし、貝の口が開くまで蒸し煮する。煮汁ごと取り出す。
手順6 煮る(2)
同じフライパンにオリーブ油大さじ1、半分に切って潰したにんにく、種を取った赤唐辛子を入れて熱し、香りが立ったら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒め、トマト、塩少量を加える。
手順7 煮る(3)
中火で煮詰め、茄子を加え2~3分煮て、ムール貝の煮汁、バルサミコ酢を加える。蛸、ムール貝、黒オリーブを加えてひと煮立ちさせ、塩、こしょうで味を調えてパセリを散らす。
完成
たっぷりの具を愉しんだら、ソースはパンにのせたり、ご飯やパスタと組み合わせても。