ごはんとおつまみレシピ
華やかに香り立つごま油が野菜だけの1皿を華やかに。
柔らかい苦味と酸味の、元気が出るサラダです。
2017年08月25日
暑さで食欲が衰えがちなこの季節。ビタミン豊富な苦瓜は、最高のお助け野菜です。今回は苦瓜をさっぱりサラダ仕立てに。気になる独特の苦味は、塩で軽く揉んでからさっと茹でることで和らぎ、軽やかな歯ざわりが愉しめます。マスタードとおろし生姜の入った甘酢っぱいたれをかけたら、最後に熱々のごま油をジュッとかけて香りを立たせます。ごまの香りとマスタードのすっきりした辛さが食欲を刺激し、野菜だけなのに華やかで味覚が満たされる1品に。旬のトマト、長ねぎと茗荷もたっぷり合わせて。目に鮮やかな、元気が出るビタミンカラーの1品です。
材料(2人分)
手順1 切る(1)
苦瓜は半分にカットし、ワタと種を除いてから、5mm幅に輪切りにする。
ワタと種はスプーンの柄で除きます
輪切りにする前に、半分に切った断面からスプーンの柄を差し込み、ぐるりと1周回すとワタと種がきれいに取り除けます。
手順2 塩を振る
輪切りにした苦瓜に塩少々を振り、軽く揉む。
手順3 切る(2)
長ねぎと茗荷は細切りにし、トマトは乱切りにする。
手順4 茹でる
鍋に湯を沸かし、苦瓜をさっと30秒ほど茹でる。
塩を振ってさっと茹で、苦味を和らげます
苦瓜は塩を振ってから茹でることで苦味が和らぎ、食べやすくなります。
手順5 絞る
茹でた苦瓜を流水にとって冷やし、よく絞る。
水っぽくならないようよく絞って
よく絞ることでさらに苦味が和らぎ、シャキッとした歯ざわりになります。
手順6 盛る
皿にトマト、絞って水気を取った苦瓜、長ねぎ、茗荷を盛る。
手順7 マスタードソースをつくる
ボウルにマスタード、生姜、酢、砂糖、醤油を入れて混ぜ合わせ、マスタードソースをつくる。盛った野菜にかける。
手順8 仕上げる
フライパンでごま油をうっすら煙が出るまで熱し、盛った野菜の上にかけ、香菜を盛る。
完成
全体をよく混ぜ合わせていただきます。マスタードソースが余ったら長ねぎ、茗荷をのせた豆腐にかけてみて。いつもとは違う冷奴が愉しめますよ。