ごはんとおつまみレシピ
甘辛く炊いた佃煮は新米ごはんのお供に、またよき酒肴に。
実りの秋、涼しくなるほどにおいしく感じられる自家製佃煮。
2016年09月09日
新米がおいしい季節です。炊きたてごはんのお供「佃煮(つくだに)」は、昔は家庭で作る常備菜でした。そんな中から、とても簡単で、おつまみにもなる佃煮を紹介します。市販の実山椒をつかった「牛肉と実山椒の佃煮」は 有馬煮(ありまに)とも呼ばれるもの。牛肉にしっとり感が残る程度に煮詰めるのがポイント。実山椒の代わりにしょうがのせん切りをたっぷり入れてもおいしくできます。出来上がったら冷蔵庫で保存し、早めに食べ切りましょう。
材料(2~3人分)
手順1 切る
えのきは洗わずに根元を切り落として半分の長さに切り、軽くほぐしておく。生姜はせん切りにする。
根元に近い方を軽くほぐします
炒めた時に牛肉となじみやすくなるよう、えのきの根元に近い方は塊のままにせず、軽くほぐしておきます。
手順2 炒める(1)
鍋にサラダ油を熱し、生姜を入れて香りが立ったら牛肉を加えて炒める。
手順3 炒める(2)
牛肉の色が変わってきたら、ほぐしたえのきを加えて炒める。
手順4 炒め煮にする
酒、醤油、みりん、砂糖、実山椒の佃煮を入れて、水分がほぼ無くなるまで炒め煮にする。
しっとり感が残る程度に仕上げます
水分がほぼ無くなるまで炒め煮にしますが、しっとり感が残る程度に仕上げるとごはんとの相性が良くなります。
完成
お弁当やおにぎりの具にしてもおいしいです。
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