ごはんとおつまみレシピ
ぎゅっと詰まった肉だねがほんのりスパイシー!
食欲をそそる香りで金麦も進みます!
2018年07月13日
細くて長い甘長唐辛子は、日本ならではの夏野菜。京都の伏見や万願寺など、産地を冠したものもあります。同じ仲間のピーマンよりも甘味が強めで青臭さがあまりなく、食感も柔らか。肉厚なので扱いやすく、焼いても簡単に、形が美しいまま仕上がります。油との相性も非常によいので、じっくり焼いたり揚げたりする料理にぴったり。和洋中とどんなジャンルにも便利な夏の野菜です。
材料(2~3人分)
手順1 肉だねをつくる
ボウルに肉だねの材料を合わせてよくこね、肉だねをつくって6等分にする。
手順2 切る
甘長唐辛子に縦に切り込みを入れ、中の筋や種を取りだす。切り込みはギリギリまで入れると肉だねを詰めた時に破けてしまうので、少し余裕を取る。
手順3 まぶす
甘長唐辛子の内側に薄く均等に小麦粉を振る。
茶こしを使って薄く均等に
茶こしを使うと、小麦粉が薄く均等にふれるので便利。作業も早く進みます。
手順4 詰める
手に油(分量外)をつけ、肉だねを甘長唐辛子に詰める。ぎゅうぎゅうに詰めすぎず、切り口を閉じるように両脇からやさしく握って整えると、焼き上がりも美しく。
肉だねは三回に分けて詰める
肉だねを一気に詰め込もうとすると皮が破けたりバランスが難しいので、あらかじめ三等分して少しずつ詰める。
手順5 焼く(1)
フライパンに油を入れて火にかけ、温まったら肉だねの面を下にして甘長唐辛子を5分ほどじっくり焼く。
手順6 焼く(2)
裏表を返し、さらに5分ほど焼いてこんがりとした焼き目をつける。
手順7 仕上げる
器に盛ってくし形に切ったレモンを添え、食べる直前にレモン汁を搾る。
レモンは皮を下にして搾る
レモンを搾る時は、皮を下にすると、表皮の香り成分がしっかり出てより爽やかになります。
完成
焼きたての熱々もおいしいですが、冷めて味が落ち着いた肉詰めもまた格別です。お弁当のおかずにも!