ごはんとおつまみレシピ
爽やかな辛みと香味、シャキシャキとした歯応え。
蒸し暑さも吹き飛ばす、身体が目覚めるおいしさです。
2017年06月23日
最近では本土でも出回るようになった沖縄特産の島らっきょうは、甘酢漬けにする通常のらっきょうに比べると小ぶりながら、爽やかな辛みが魅力です。この時期収穫されるものは特に根元が太く、シャキシャキとした歯応えもひときわ。束で買ったらまず土を洗い流してカットし、薄皮を剥いて下ごしらえをしておきます。すぐに食べるなら小麦粉と金麦を合わせた衣で天ぷらに。塩漬けと味噌漬けにするなら密封袋に入れて軽く揉んで、1日置きます。天ぷらは熱々揚げたてにレモンを搾れば、島らっきょうの甘みがさらに引き立ちます。蒸し暑い日の晩酌にぴったりです。
材料(4~5人分)
手順1 下ごしらえ(1)
島らっきょうを洗い、塩漬け・味噌漬け用は長さ5㎝に、天ぷら用は長さ8cmに切る。
手順2 下ごしらえ(2)
根元のひげ根の部分を削ぐように切り落とし、外側の薄皮を剥く。
外側の乾いた薄皮を剥きます
乾いた薄皮は歯ざわりが悪いので、丁寧に取り除きます。
<塩漬け>手順3 塩水をつくる
ボウルに水と塩を入れてよく混ぜ、塩水をつくる。
<塩漬け>手順4 漬ける
密封袋に島らっきょうと塩水を入れて空気を抜き、1~2日冷蔵庫で置く。
<味噌漬け>手順3 味噌床をつくる
ボウルに味噌と酒を入れてよく混ぜ、味噌床をつくる。
<味噌漬け>手順4 漬ける
密封袋に島らっきょうと味噌床を入れて軽くもみ、1日置く。
<天ぷら>手順3 衣をつくる
ボウルに小麦粉と金麦を入れて混ぜ合わせ、衣をつくる。
衣はしっかり溶く
ダマが残らないよう、粉気が無くなるまでしっかり溶く。
<天ぷら>手順4 揚げる(1)
揚げ油を中温に熱し、衣をくぐらせた島らっきょうを揚げる。
<天ぷら>手順5 揚げる(2)
2分ほどして衣がカラッとしたら引き上げて器に盛り、塩とレモンを添える。
完成
塩漬けはお好みで削り節をふりかけても。天ぷらは山椒塩など、香りのある薬味にもよく合いますよ。