世界のワイナリー
サントリーがお届けする世界のワイナリーをご紹介します
ロバート ヴァイル醸造所は1875年、ドイツ・ラインガウ地方のキートリッヒ村に設立されました。中世の修道院から発展したワイナリーの多いドイツでは比較的歴史の浅い醸造所ですが、創設後ほどなく一躍有名になりました。時のドイツ皇帝ウィルヘルム2世が、ヴァイルの”グレーフェンベルガーアウスレーゼ1893年”をこよなく愛し、皇帝主催の晩餐会では、シャトーラフィットやシャトームートンと並んで、必ずヴァイルの白ワインが選ばれました。その名声はヨーロッパに広く伝わり、各国の宮廷で愛される伝説のワインとなったのです。
1988年よりサントリーが経営に参画。現在では、4代目のウィルヘルム ヴァイルが当主として指揮を執り、畑や醸造所の改善を行い、益々品質に磨きをかけています。
1868年 | パリのソルボンヌ大でドイツ学の教授をしていたドクター ロバート ヴァイルがドイツ・ラインガウに畑を購入。ワイン醸造に着手 |
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1875年 | ロバート ヴァイル醸造所設立 |
1893年 | この年の”グレーフェンベルガーアウスレーゼ1893年”をドイツ皇帝ウィルヘルム2世が高く評価。ロバート ヴァイルのワインが名声を博す |
1900年 | オーストリア皇帝フランツ=ヨーゼフ1世の宮廷が、1893年のグレーフェンベルガーアウスレーゼを一度に800本を高値で購入、という伝説的な記録が残る。 |
1988年 | サントリー(当時はサントリー株式会社)が経営に参画。4代目のウィルヘルム ヴァイル氏がそのまま当主としてワインづくりの指揮を執り、現在に続く。 |
"極上の甘口ワインと力強い辛口ワイン“として世界中から高い評価を受けるロバート ヴァイル醸造所が、ラインガウの対岸の地ラインヘッセンで新たに挑戦しているのが、ロバート ヴァイル ジュニアシリーズ。2016年にファーストヴィンテージをリリースしました。温暖化の影響により冷涼なワイン産地であるドイツでも、ピノ・ノワールなどのぶどう品種が完熟するようになりました。とくにピノ系の品種は、新しいスタイルのドイツワインとして世界的に注目されています。
日本でも「ロバート ヴァイル ジュニア」シリーズとして、食事によく合う辛口タイプの白ワイン「ロバート ヴァイル ジュニア ヴァイスブルグンダー」「同 グラウブルグンダー」と、赤ワイン「同 シュペートブルグンダー」の3種類のワインを発売。食事によく合う、モダンなスタイルの辛口ドイツワインとしてご紹介します。
ロバート ヴァイル ジュニア
ヴァイスブルグンダー
ロバート ヴァイル ジュニア
グラウブルグンダー
ロバート ヴァイル ジュニア
シュペートブルグンダー
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