飲み物ひとつで、一生モノの友達づくりを応援したい

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▲左から宮﨑さま、山川さま

日本大学医学部

庶務課 主任 山川さま

庶務課 宮﨑さま

ご利用規模

約1000人

業種

学校

インタビューのポイントまとめ

  • 1
    大学時代の仲間と出会ったときのエピソードは、大人になっても一生覚えているもの
  • 2
    学生さんの出入りが多い本館1階玄関に自販機を置いたことで、キャンパス全体の雰囲気が明るくなった
  • 3
    日本大学らしさが一言で伝えられるようなネーミングを検討

導入の経緯を教えてください

(宮﨑さま)
インターネットで社長のおごり自販機の記事を見た中で、「対面でコミュニケーションが増える」点に魅力を感じ、既にお取引があったサントリーの担当者へ問い合わせをしました。HPへ掲載されている事例はどれも企業の事例ばかりで、大学へ導入できるのか不安もありましたが、日大医学部を選んだ学生さんへの想いひとつで学内検討のテーブルへあげることを決めました。
医学部キャンパスには食堂がなく毎日キッチンカーが来ているのですが、若干の割高感もあるので、学生さんへ還元できる手段を探していたことも導入経緯のひとつです。

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導入後、学内の反響はいかがでしたか?

(宮﨑さま)
反響は上々でした。休み時間、始業前、終業後にペア同士で楽しそうに会話している様子が伺えます。庶務課の部屋の中まで学生さんの楽しそうな声が聞こえてきますし、今までこういったことはあまりなかったですね。学生さんの出入りが多い本館1階玄関に自販機を置いたことで、キャンパス全体の雰囲気が明るくなりました。

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※自販機前に行列ができることも

自販機のネーミングに込めた思いを聞かせてください

(宮﨑さま)
「日本大学らしさが一言で伝えられるようなものにしたい」、「教育理念に触れられるように」という想いを込めて【自主創造の自販機】と名付けました。
教育理念を掲げるものの、学生さんへ浸透できる場がなかなか少ない中で、自販機で表現する方法は良かったと感じています。

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利用されている学生さんにお話しを伺いました

授業や部活の前後で気軽に利用できることが、とてもいいですね。普段一緒にいる友達以外でも、教室内で「これからピッといける人いるー?」と声掛けすることがあります。ほとんど話したことがない人にも 「〇〇ちゃんだよね?今日ピッとやった?」と声をかけた経験があり、新しい友達に話しかけるきっかけになっていると感じます。この取り組みが、末永く続いてほしいです。

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導入を考えている他大学さんへ一言

(宮﨑さま)
大学時代の仲間と出会ったときのエピソードは、大人になっても一生覚えているもの。【自主創造の自販機】は飲み物ひとつで、学生さんの「一生モノの友達づくり」を応援できる取り組みです。この取り組みを導入すれば、100%学生さんが喜んでくれると感じていますし、是非、全国に広がれば嬉しいです。

編集後書

取材中も途切れることなく学生さんが利用されていましたが、宮﨑さんによると「これでも少ない方です」とのことで驚きました。学生さんの「ピッしよう〜」といった明るい声に溢れていました!
宮﨑さま、お忙しい中ありがとうございました。

インタビュー者 サントリービバレッジソリューション株式会社
マーケティング本部 松本俊 記

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