2011年1月8日(土)~3月6日(日)
※作品保護のため会期中、展示替をおこなう場合があります。
※各作品の展示期間については、美術館にお問い合わせください。
東西交易品の中でもとりわけ貴重だった中国の磁器は、大航海時代以来、しだいにヨーロッパの王侯貴族を魅了し、17世紀にはオランダ東インド会社を通じて大量にヨーロッパへ渡りました。ザクセン選帝侯兼ポーランド王の「アウグスト強王」(1670-1733)は、それらの磁器を熱狂的に収集しました。王の命令下、それまで西洋では謎とされてきた磁器の製法が、錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベットガー(1682-1719)によって1708年にドレスデンで解明され、1710年、王立磁器製作所のはじまりをもって300年にわたるマイセンの歴史が幕を開けます。
ベットガーが開発した炻器(せっき)・白磁にはじまり、東洋への憧れを物語る「柿右衛門写し」や「シノワズリ(中国趣味)」の飲食器、王が夢見た磁器による壮大な宮廷動物園、優美なロココ様式や万国博覧会出品の大作から、知られざるモダニズム時代の傑作、さらに現代の作品まで、各時代の代表的名品が勢揃いし、その歴史の全貌に迫ります。つねに最先端の美術様式を取り入れつつ現在もなお続く、“生きた窯”の手仕事の粋をお楽しみください。
会期 |
2011年1月8日(土)~3月6日(日) ※作品保護のため会期中、展示替をおこなう場合があります。 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
開館時間 |
〔日・月・祝〕10:00~18:00 〔水~土〕10:00~20:00 ※1月9日(日)と2月11日(金・祝)は20時まで開館、3月1日(火)は18時まで開館 |
||||||
休館日 |
火曜日 ※3月1日(火)は開館 |
||||||
入館料 |
夜間ペア割引 2,200円(2名様/金曜日18時以降) |
||||||
割引 |
[和服割] |
||||||
音声ガイド |
¥500 |
※本サイト内の記述、画像の無断転載・転用を禁止します。
2024年 1月
2024年 2月
2024年 3月
2024年 4月
2024年 5月
2024年 6月
2024年 7月
2024年 8月
2024年 9月
2024年 10月
2024年 11月
2024年 12月
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月