2009年5月30日(土)~7月12日(日)
※作品保護のため会期中、展示替をおこなう場合があります。
※各作品の展示期間については、美術館にお問い合わせください。
川中島合戦で熾烈な戦いを繰り広げた、宿命のライバル武田信玄と上杉謙信。史上最も並び称される武将である二人が亡き後、越後では、謙信の養子の上杉景勝が覇権を握りました。それを支えたのが、上杉家の家老でありながら、秀吉からその才気と人間性を惚れ込まれた男・直江兼続(1560~1619)です。兼続は智勇兼備の名将といわれ、その時代の全国の武将たちと交わりながら、戦国時代末期から江戸時代初期にかけての歴史を実質上動かしていきます。豊臣秀吉からは高く評価され、徳川家康からはその存在を恐れられ、家康と兼続のやり取りが天下分け目の関ケ原合戦の引き金になったと伝えられています。この兼続や主君・景勝を中心に、彼らと交わった全国の戦国武将の人生や時代を描いたのが、現在放送中の2009年NHK大河ドラマ「天地人」です。
本展は、このNHK大河ドラマ「天地人」と連動するもので、直江兼続をはじめとした武将たちゆかりの品々や、華麗な桃山文化などの文物を国宝・重要文化財を含む作品で紹介します。「義」と「愛」を掲げ、兼続が生きた激動の時代を体感できる展覧会です。
会期 |
2009年5月30日(土)~7月12日(日) ※作品保護のため会期中、展示替をおこなう場合があります。 |
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開館時間 |
〔日・月〕10:00~18:00 〔水~土〕10:00~20:00 ※いずれも最終入館は閉館30分前まで |
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休館日 |
毎週火曜日 |
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入館料 |
ペアチケット(前売のみ) |
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割引 |
[和服割] |
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音声ガイド |
¥500 |
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