ごはんとおつまみレシピ
醤油と酢、唐辛子でピリ辛に仕立てたきゅうりを、旨味たっぷりのカジキと炒め合わせて。
2016年05月27日
カジキは淡泊な味ながら旨味が強く、扱いやすい魚の代表格。照り焼きやソテーはご飯やお弁当のおかずとしても人気です。今回は香味を効かせたきゅうりと組み合わせた中華風醤油炒めをご紹介しましょう。カジキの身は意外に柔らかいので、炒めた時に崩れないよう、表面をしっかり焼き固めておきます。きゅうりは赤唐辛子、にんにく、醤油と酢で1分ほど炒めて漬物風に味をつけて、そこへカジキを加えて一気に炒め合わせます。香味の効いたキレのよい醤油味は金麦にぴったり。ご飯にも合うボリューム感のあるひと皿です。
材料(2人分)
手順1 切る(1)
きゅうりは縦に十文字にカットし、種を取り除いて長さ5cmに切る。にんにくは薄切りにする。
種の周りは取り除いて
きゅうりの種の周りは水気が多いので、歯ざわりよく仕上げるために、種の周囲を取り除きます。
手順2 切る(2)
カジキは身の筋目に沿って(繊維と平行に)ひと口大に切る。
筋目にそって大きめに
カジキは身が柔らかいので、炒める時に崩れないよう、筋目に沿って大きめに切ります。
手順3 下ごしらえ
切ったカジキに醤油と酒で下味をつけ、片栗粉をまぶす。
カジキに味を染みこませてジューシーに
醤油と酒がカジキに染み込むよう、手でもむようになじませてから、全体に片栗粉をまぶします。
手順4 焼く
フライパンにサラダ油を中〜強火で熱し、カジキの両面をさっと焼いて取り出す。
手順5 炒める(1)
カジキを炒めたフライパンに赤唐辛子、にんにくを入れて中火で軽く炒める。
手順6 炒める(2)
にんにくの香りが立ってきたら、醤油、酢ときゅうりを加えて、中〜強火で1分ほど炒める。
手順7 仕上げる
カジキを戻し入れ、全体をあおるように、水分を飛ばしながら強火で炒め、艶が出たら皿に盛る。
完成
カジキにきゅうりの煮汁が絡まって、おいしそうに照りがついたら出来上がりです。皿に盛ったらぜひ、熱いうちに召し上がれ。