ごはんとおつまみレシピ
甘くて香ばしいカリフラワーの厚切りソテーに、帆立のうまみが重なって豪華な一品に。人参の色が華やかさを添えます。
2020年12月18日
カリフラワーは、じっくり焼くと甘みが出ておいしくなります。それだけでも主役級ですが、今回は帆立をのせて豪華に。オレンジ色が美しい人参のリボンを添えてヨーグルトソースをかけ、仕上げにナッツを散らしたら、おもてなしにもぴったりなごちそうになりました。カリフラワーのうまみが、「冬の金麦」の豊かな味わいによく合います。
材料(2〜3人分)
手順1 切る
帆立貝柱に、軽く塩、こしょうをふる。カリフラワーは葉付きのまま、1cmの厚さで縦に切る。
手順2 混ぜる (1)
ボウルにドレッシング用の酢と塩、ディジョンマスタードを入れ、塩が溶けるまでよく混ぜる。オリーブ油を少しずつ入れてしっかりなじむまでよく混ぜる。なめらかに仕上げるため、粒のないディジョンマスタードを使うとなおよし。
手順3 削る
人参は、皮をむいてピーラーでリボン状に削り、ドレッシングで和える。
手順4 混ぜる (2)
別のボウルにヨーグルトソースの材料を混ぜ合わせ、室温におく。
手順5 焼く(1)
フライパンにオリーブ油を引いて中弱火で熱し、カリフラワーの両面をじっくりソテーし、塩こしょうする。軸に竹串を深く刺してすっと通るまでが目安。
手順6 焼く(2)
フライパンをペーパーでさっと拭き、オリーブ油少量を足して、帆立貝柱の両面を焼く。じっとそのままにして動かさず、焼き目をしっかりつける。加熱用の帆立貝柱の場合は中心までしっかり火を通すこと。
手順7 盛り付ける
カリフラワーの上に人参をのせ、帆立を盛ってヨーグルトソースをかける。好みでナッツなどをかけてもよい。
完成
カリフラワーと帆立の白に人参のオレンジが映えて、華やかなひと皿が完成! じっくり焼いたカリフラワーの甘みと帆立のうまみ。素材のおいしさが際立ちます。