ごはんとおつまみレシピ
雲のようなふわふわのメレンゲの下には、鮭ときのこのうまみたっぷりのミルク鍋が隠れています。スープとメレンゲを一緒によそって合わせながら食べると、まるで淡雪のようなやさしい食感に。具材をたっぷり味わったら、うどんや中華麺、カッペリーニなど、好みの麺を入れて〆を楽しんで。卵黄と醤油をからめて食べると濃厚でコクのある味になります。
材料(2〜3人分)
手順1 切る(1)
鮭は、骨がある場合は骨を取り、皮と身の間に包丁を入れて削ぎ取るように皮を剥く。一口大に切って軽く塩、こしょうをふる。
手順2 切る(2)
じゃがいもは皮をむき、厚さ1.5cmの輪切りに、エリンギは厚さ5mmの輪切りにして、頭の部分は4等分にする。ほうれん草は4cm幅に切って茎と葉を分ける。
手順3 煮る(1)
鍋にブイヨン、じゃがいも、ローリエ、お好みでクミンシードを入れて蓋をし、中弱火で熱し、塩、こしょうを加える。
手順4 煮る(2)
じゃがいもに竹串がすっと通る程度まで火が通ったら、アクを取って酒と鮭、エリンギ、ほうれん草の茎を入れる。具材に火が通ったらほうれん草の葉を2~3回に分けて加える。
手順5 煮る(3)
浮いてくるアクを除き、牛乳とバターを加えて軽く沸騰させる。
手順6 泡立てる
ボウルに卵白を入れ、ドロリとした部分が均一になるまでホイッパーでよくほぐす。塩を加え泡立てて、クリーム状のゆるいメレンゲをつくる。
手順7 仕上げる
メレンゲを鍋の上に広げてのせ、レモンの輪切り、いくら ローリエ、お好みでディルを散らす。
完成
真っ白なメレンゲに包まれた鍋は、インパクト大! 牛乳が入ったまろやかな味のスープが冷えた体にじんわりしみます。さらに好みでディルを多めに入れると、北欧風にもなります。
ポイント
〆は、うどんなどお好きな麺で。煮汁に入れてさっと火を通し、器に盛ったら、お好みで黄身をのせ、醤油をかけて。絶品〆麺の出来上がり!