ごはんとおつまみレシピ
肉も野菜も一度に食べられて、そのうえ体があたたまる絶品水餃子をご紹介。食材は、旬の春菊と豚肉、それに油揚げ!この、油揚げが大活躍するのです。春菊から出る水分を油揚げが吸ってくれるので、練っていくうちに全体がつながってまとまりがよくなります。しかも、カロリーはお肉よりも控えめなのでヘルシー。通常は餃子を下茹でしてからスープに入れますが、茹でずにそのまま入れることで手間要らず。さらに皮から出るとろみ効果で、卵でとじると、ふんわりと仕上がり、一石二鳥です。肉も野菜もたっぷりで、水餃子には生姜が入っているため、身体ポカポカ効果も。寒い日におすすめの一品です。
材料(3~4人分)
手順1 切る(1)
春菊、豚コマ切れ肉、油揚げはみじん切りにする。
手順2 練り混ぜる
刻んだ春菊と豚コマ切れ肉、油揚げをボウルに入れ、残りの餡の材料をすべて加え、よく練り合わせる。
油揚げはスポンジ代わりに
油揚げを餡に混ぜ込むことで、具材から滲み出る水分をスポンジのように吸い留めてくれ、つながりもよくなります。
手順3 包む
餃子の皮に餡を適量のせ、半円形におりたたみ、縁に水を薄く塗ってとじる。
ひだは少なめに寄せます
餃子をとじる際につくる「ひだ」ですが、餃子を茹でる際、厚みのあるひだの部分だけ火が上手く通らず、食感が悪くなるので、あまりひだをつくりすぎないようにします。
手順4 切る(2)
トマトは乱切りにする。
手順5 煮る(1)
鍋に鶏ガラスープを入れて中火で熱し、温まったら餃子とトマトを投入する。
手順6 煮る(2)
3分ほど茹でて餃子の芯まで火を通し、溶き卵を回しかける。
完成
鶏ガラスープとトマトでつくるやさしい味のスープなので、餃子を口に含むと春菊の香りがふわっと引き立ちます。冬の味をたっぷり愉しめるのがうれしいですね。