ごはんとおつまみレシピ
お正月といえば、おせち。健康と繁栄の願いがこめられた、日本の伝統的な行事食です。でも、三が日を過ぎると余ってしまったり、食べ飽きてしまうこともありますよね? そこで今回は、おせちの定番・数の子を洋風おつまみにアレンジ! 卵白と金麦、ディルを使ったサクサクの白い衣につけてフライに変身させます。ディルは魚と相性抜群のハーブ。これを衣に加えることで彩りが鮮やかになり、さわやかな香りも楽しめます。
取り分けた卵黄はマヨネーズに使用するのでムダなし! うまみたっぷりのドライトマトとピリ辛の唐辛子で彩りよく仕上げます。サクサク&コリコリの食感、ふんわり香るハーブと、ドライトマトのうまみ……お酒がすすむ一品です!
材料(2人分)
手順1 切る
ディルをみじん切りする。ドライトマトを3mm角に切る。卵を卵白と黄身に分ける。
トマトで代用する場合は……
ドライトマトがない場合は、ふつうのトマトで代用OK。角切りにして塩をまぶし、弱火に加熱したフライパンで水気を飛ばしてから使いましょう。こげないように注意してくださいね。
手順2 マヨネーズソースをつくる
ボウルに卵黄、酢を入れ、泡立て器で混ぜる。サラダ油を少しずつ加えながら混ぜ、もったりするまで混ぜたら、おろしにんにく、塩、こしょう、ドライトマト、輪切り唐辛子を加えて混ぜ合わせる。
少しずつ、しっかり混ぜて。
サラダ油は一気に入れると分離してしまうので注意。数回に分けて、少しずつ、ゆっくり加えましょう。全体がもったりと白くなるまで、しっかりとかき混ぜるのもおいしく仕上げるポイントです。
手順3 衣をつくる
ボウルに卵白を入れて溶きほぐし、小麦粉、金麦、塩を入れて混ぜ、ディルを加えてさらに混ぜる。
衣はさっくり混ぜ合わせて。
衣は金麦の炭酸が逃げないように、さっくりと混ぜ合わせると軽い食感に仕上がりますよ。
手順4 衣をつける
数の子に小麦粉をまぶして衣をつける。
手順5 揚げる
170℃の油で3分揚げる。
手順6 仕上げる
2cm幅に切って器に盛り、マヨネーズソースを添える。
完成
ディルの代わりにパセリやシソを使ってもOK。鶏のササミや白身魚、ちくわなど、いろいろな食材で応用できるレシピです!