ごはんとおつまみレシピ
生クリームベースのまろやかなソースが、カリフラワーの優しい甘味を引き立てます。
2015年11月20日
カリフラワーは今が旬。ですが、意外と食卓に登場する機会は少ないようです。そこでぜひ知ってほしいのが、生で食べるカリフラワーのおいしさ。みずみずしく、シャキッとした歯ごたえと優しい甘さは、まさに「目からウロコ」。ボイルしたカリフラワーもほっこりとおいしいものですが、時には生のままで、バリエーションを愉しむのもおすすめです。今回は、生とボイル、それにブロッコリーも盛り合わせて、生クリームベースの白いバーニャカウダソースでいただきます。異なる食感を、食べ比べてみてください。
材料(2人分)
手順1 切る(1)
カリフラワー、ブロッコリーは小房に切り分ける。
手順2 茹でる(1)
カリフラワーの半量とブロッコリー(全量)を、塩を加えた湯で茹でて、ザルにとる。
カリフラワーとブロッコリーは別鍋で
色移りを避けるため、できればブロッコリーとカリフラワーは別鍋で茹でます。一つの鍋で茹でる場合は、先にカリフラワーを入れてから、ブロッコリーを茹でるようにします。
手順3 切る(2)
にんにくは縦半分に切り、芽を取り除く。
手順4 茹でる(2)
鍋に牛乳と水を同割で合わせ(分量外)、にんにくがかぶるくらいまで入れて弱火で15〜20分茹でる。
鍋からのふきこぼれに注意
牛乳の入った水で茹でると、ふきこぼれやすくなるので火加減に注意しましょう。にんにくのくさみや辛みが穏やかになります。
手順5 潰す
茹でたにんにくを取り出し、スプーンの背などで滑らかに潰す。
手順6 切る(3)
アンチョビをみじん切りにする。
手順7 ソースをつくる(1)
小鍋に生クリーム、潰したにんにく、みじん切りのアンチョビを入れ、とろみがつくまで中〜弱火でゆっくり煮つめる。
手順8 ソースをつくる(2)
仕上げにオリーブ油を加え混ぜ、こしょうをふる。
完成
バーニャカウダソースは温かいうちにたっぷり添えて。茹でたカリフラワー、生のカリフラワー、ブロッコリーの3種に加え、好きな野菜を一緒に盛っても賑やかです。