ごはんとおつまみレシピ
ほっくりしたおいもや滋味深い根菜が、おいしい季節がやってきました。色合いも夏野菜に比べるとシックに落ち着いて、それがまた、晩秋の気分にぴったり。鶏肉と一緒にシンプルなオーブン焼きはいかが?
鶏肉は皮がパリッと、身はジューシーに。野菜にもゆっくり火が入り、甘味が引き出されます。全体を包み込むローズマリーの香りが、料理の印象をワンランクアップしてくれます。オーブン任せにできますから、パーティーにもいいですね。
材料(4人分)
手順1 肉を切る
骨付き鶏もも肉は、裏側の関節の間、骨に沿って切り目を入れ、塩、こしょうをする。
骨なしの鶏もも肉などでもOK
ご馳走感のある骨付き鶏もも肉のほか、骨なしの鶏もも肉でも作れます。加熱時間は5分程度短くして調整を。
手順2 野菜を切る(1)
れんこん、さつまいも、じゃがいもは皮付きのまま、2㎝程度の厚さに切る。
手順3 和える
根菜、オリーブ油、塩をボウルの中でよく和える。
根菜の表面にまんべんなくまとわせて
オリーブ油を根菜の表面にまんべんなくまとわせることで、少量でも下味がつきます。
手順4 野菜を切る(2)
銀杏はペンチなどで殻を外す。里芋は皮付きのまま、たわしなどで表面の汚れを落とす。小さいものならば、そのまま。大きめのものは半分に切る。
手順5 焼く(1)
鶏肉と根菜を天版に並べ、ローズマリーをのせ、200℃に余熱したオーブンで20分焼く。
じゃがいもは鶏肉の脇に!
じゃがいもが肉から出てくる肉汁を吸って、さらにおいしくなります。
手順6 焼く(2)
銀杏を散らし、さらに12~13分焼く。金串や竹串を刺して火の入り具合を確認する。
焼き加減は必ず確認!
オーブンや素材の切り方によって火の入り具合は変わります。焦げそうなものは、ひと足先に取り出して。
手順7 仕上げ
オーブンから出す。里芋は皮を剥いて、食べやすい大きさに切って、皿に盛りつける。
完成
大地を感じる皮付き野菜に黄色い銀杏。シックな色合いで、秋らしさ満点です!塩、粒マスタード、レモンなどを添えて盛りつけると、パーティーにもぴったりな装いに。