閉じる

カテゴリーからレシピをみる

季節

閉じる

ごはんとおつまみレシピ

坊ちゃんかぼちゃの餃子皮ラザニアの写真

坊ちゃんかぼちゃの餃子皮ラザニア

小さなかぼちゃのなかに野菜と肉のうまみがぎゅ!
簡単に作れて、丸ごと食べられるラザニアです!

2012年10月05日

坊ちゃんかぼちゃにぴったりな餃子の皮。
卵にくぐらせれば、生パスタ風の食感に!

10月のお楽しみイベントといえば、ハロウィンパーティー。そのテーブルに欠かせないのが旬のかぼちゃを使った料理です。今回は手のひらサイズのミニかぼちゃ「坊ちゃんかぼちゃ」を使って、パーティーのメインディッシュにぴったりなラザニアを作ります。
坊ちゃんかぼちゃは、スプーンで中をくり抜き、皮を容器として、身をミートソースの具として使います。ラザニアに使う平たい板状のパスタ(このパスタ自体をラザニアといいます)は、餃子の皮で代用。その形とサイズが坊ちゃんかぼちゃにぴったりなんです!これを溶き卵にくぐらせて加熱すれば、生パスタのようなもちもちの食感になります。
坊ちゃんかぼちゃの器にピザ用チーズ、卵黄、餃子の皮、ミートソースを重ね入れて、オーブンで焼き上げれば、とろ~り&ホクホクのラザニアが完成!皮までおいしく食べられるから後片付けもラクチンです!

材料(2人分)

  • 坊ちゃんかぼちゃ 2個
  • 合い挽き肉 100g
  • 塩、こしょう 適量
  • トマト 2個
  • オリーブ油 小さじ1
  • 餃子の皮 4枚
  • 溶きたまご 1個分
  • ピザ用チーズ 大さじ6強
  • 卵黄 2個
  • パセリ 適量

手順1 くり抜く

手順1 くり抜く

坊ちゃんかぼちゃはヘタを切り落としてスプーンで中をくり抜き、器をつくる。

くり抜きにくいときは……
坊ちゃんかぼちゃが硬くてくり抜きにくい場合は、丸ごとラップに包んで600Wの電子レンジで2〜3分加熱するとやわらかくなります。(加熱しすぎないように途中で何度か様子を見ましょう)

手順2 切る

手順2 切る

かぼちゃの身は種を取り除いて、みじん切りする。トマトはすりおろす。パセリはみじん切りする。

トマトも丸ごと!
缶詰のトマトは酸味が強いものが多いので、今回は生トマトを使用。おろし器を使えば、皮まで簡単におろせて、そのおいしさを丸ごと味わえます。

手順3 ミートソースを作る(1)

手順3 ミートソースを作る(1)

合い挽き肉に塩、こしょうで下味をつけ、かぼちゃの身と混ぜる。フライパンにオリーブ油を引いて中火にかけ、肉の色が変わるまで炒める。

手順4 ミートソースを作る(2)

手順4 ミートソースを作る(2)

トマトを加えて水気が無くなるまで煮たら、塩、こしょうで味を調える。

手順5 重ね入れる

手順5 重ね入れる

1個のかぼちゃの器に、大さじ1強のピザ用チーズ、卵黄1個、溶きたまごにくぐらせた餃子の皮1枚を重ねて入れる。その上に大さじ1強のミートソース、大さじ1強のピザ用チーズ、溶きたまごにくぐらせた餃子の皮1枚、大さじ1強のミートソース、大さじ1強のピザ用チーズをさらに重ねて入れる。同様にもう一個作る。

分量を調整しながら入れましょう
ミートソースやチーズは、かぼちゃの大きさによって、入る分量が多少異なります。調整しながら入れてくださいね。

手順6 焼く

手順6 焼く

200℃のオーブンで20分焼き、仕上げにパセリをふる。

完成

完成

ころんとした形がかわいいので、テーブルには丸ごと持っていきましょう!中身をスプーンですくいながら豪快に食べてもいいけれど、ナイフで切り分けると、ラザニアの層が見えてきれい&食べやすいですよ。