ごはんとおつまみレシピ
真夏の元気の素、モロヘイヤともずくがたっぷり食べられる、ゼリー寄せ。ツルンとした食感で見た目も華やか、おもてなしにも喜ばれます。
2014年08月01日
クレオパトラも好んで食べたと言われる、モロヘイヤ。中近東が原産で、カロチンやビタミンB群、カルシウムなどを多く含み、疲労回復、夏バテ防止に食べたい、夏の人気野菜です。刻んで納豆と合わせたり、スープにしたりと、粘りをいかした料理が多いのですが、さっと茹でてゼリーで寄せれば、ネバネバが苦手な人でも、さっぱりと食べられます。薬味には、香り高い茗荷に、オイル漬けの青唐辛子も加えて。生青唐辛子ならではの、清涼感ある辛味が食欲を刺激します。器に直接冷やし固める場合は、ゼラチンを15g、水30mlに減らし、幾分ゆるめにするとよいでしょう。
材料(2人分)
手順1 下ごしらえ
オイル漬け刻み青唐辛子を作る。粉ゼラチンは水でもどしておく。
オイル漬け刻み青唐辛子の作り方
生の青唐辛子を輪切りにし、サラダ油に漬け、一晩以上置くだけ。爽快な辛味で、色々な料理に使えます。オイルと刻み青唐辛子を一緒にかけて使って。
手順2 切る(1)
茗荷、長ねぎは輪切りにして水に放つ。
切った薬味は水にさらして
薬味は切ったらすぐに水にさらしましょう。シャキッとした歯触りになります。
手順3 茹でる
モロヘイヤは茎を外し、塩ひとつまみを入れた湯でさっと茹でて、冷水で洗い、水気を絞る。
茹ですぎに注意!
モロヘイヤは茹ですぎると強い粘りが出てしまうので、30秒ほどでしんなりしたらすぐ上げて。
手順4 切る(2)
水気を絞ったモロヘイヤを約2〜3cmのざく切りにする。もずくも約2cmの長さに切り、アボカドは皮を剥き、種を外し約2cm角の大きさに切る。
手順5 混ぜる(1)
水でもどしたゼラチンを湯煎にかけ、きれいに溶けたら、鶏ガラスープを入れて混ぜ溶かす。
手順6 混ぜる(2)
粗熱が取れたら、モロヘイヤともずくを入れて混ぜる。
スープがぬるくなるまで待ちましょう
モロヘイヤは熱いスープに入れると色が悪くなるので、少し冷めるのを待ってから入れます。
手順7 型に流す
流し型にアボカドを入れ、その上からモロヘイヤともずくのスープを注ぎ入れ、冷蔵庫に入れて冷やし固める。
手順8 混ぜる
ゴマ油、醤油、生姜、酢、マスタードを混ぜ合わせてタレを作る。
手順9 仕上げ
煮こごりを四角く切って皿に盛り、茗荷、長ねぎ、オイル漬け刻み青唐辛子をのせてタレをかける。
完成
アボカドの代わりに、茹でて刻んだオクラなどを入れても華やかに仕上がります。流し型がなければ、ガラスの小鉢やグラスに注ぎ固め、そのまま出しても。