ごはんとおつまみレシピ
クリームチーズ×辛味醤でコク旨のピリ辛だれに!
隠し味には爽やかな甘さのメロンを。
2017年08月10日
年中、食卓に上るきゅうりですが、太陽をいっぱい浴びて育つ旬の夏物は特に張りがあり、味わいも格別です。たっぷり水を含んでいるので、水分補給はもちろん、火照った体を冷やす効果も期待できるとか。今回は海老、アボカド、メロンと共に「辛味チーズ」で和えたボリューム感のある一品に仕立てます。全体が水っぽくならないよう、きゅうりは中央にある種の部分をくり抜きます。こうすることで、独特の青臭さも抜けます。まったりとしたクリームチーズにコチュジャン、豆板醤、味噌を合わせた「辛味チーズ」は、メロンやナッツと組み合わせるとより豊かで深い味わいに。
材料(2人分)
手順1 切る(1)
茹で海老の殻を剥き、ぶつ切りにする。
手順2 切る(2)
きゅうりは縞模様に皮を剥いてから5mm幅に切り、爪楊枝で種のある芯をくり抜く。
爪楊枝で刺してくり抜きます
きゅうりは輪切りにしてから、芯の周囲を爪楊枝で円を描くように突いてドーナツ型にくり抜きます。
手順3 刻む
ミックスナッツは包丁で粗く刻む。
手順4 切る(3)
アボカド、メロンを1cm角に切る。
クリームチーズが固形タイプなら
クリームチーズは柔らかくほどけるタイプを使いましたが、固形タイプの場合、クリームチーズもアボカドやメロンと同様、1cm角に切ります。
手順5 辛味チーズをつくる(1)
ボウルにクリームチーズを入れ、コチュジャン、豆板醤、砂糖、醤油、味噌、レモン汁を加えて混ぜ合わせる。
クリームチーズは塊を残して
完全に混ぜ合わせ切らず、ところどころにチーズの小さな塊が残る程度にざっくりと混ぜると、味のメリハリが出ます。
手順6 辛味チーズをつくる(2)
最後にサラダ油を入れて、さっと混ぜ合わせる。
サラダ油も混ぜすぎない
辛味チーズの食感を活かすため、サラダ油も混ぜすぎないよう注意します。
手順7 仕上げる
ボウルに海老、きゅうり、アボカド、ミックスナッツ、メロンを入れ、辛味チーズを加えて全体を和える。
完成
辛味チーズをパンにのせて焼けば、チーズトーストに。おつまみになります。マヨネーズを混ぜて野菜のディップにしても。エビの代わりに赤身のマグロでも、メロンの代わりに梨や柿でもおいしくできますよ。