ごはんとおつまみレシピ
濃厚なゴマの風味とピリ辛の刺激が暑い夏にぴったり!
たっぷり野菜と、特製「トマト辣油」を添えて、味わいも栄養も◎です。
2013年07月05日
7月7日の七夕、実は「そうめん」の日でもあるんです。「七夕に 索餅(さくべい)(素麺の元祖)を食べて気を祓う」という中国の故事に倣い、平安時代から始まった風習だと言われています。暑くて食欲がいま一つというときでも、喉越しのいい素麺なら食べられるという人は多いはず。今回は麺つながりで、ピリ辛の刺激がさらに食欲をそそる「担担麺」をご紹介します。濃厚なゴマだれと豚肉味噌に、暑い日でもさっぱりと食べられるよう、特製「トマト辣油」をかけました。野菜をたっぷりのせれば、栄養バランスも◎です。
「トマト辣油」は刻んだトマトと辣油、豆板醤、おろしニンニクを炒めて作ります。トマトは元気の素「リコピン」が豊富。ニンニクも入るのでスタミナUPも期待できます。焼き物や揚げ物のソースに、また素麺のつゆに加えるなど、広く活用できるうえ、冷蔵庫で1週間ほど保存可能。完熟トマトが出回るこの時期、多めに作っておくと便利です。
材料(2人分)
手順1 ゴマだれをつくる
ゴマだれの材料を混ぜ合わせておく。
手順2 豚肉味噌をつくる(1)
フライパンにサラダ油を熱し、粗みじんにした豚肉を香ばしい焦げ目がつくまで中火で炒める。
しっかり炒めて水分を飛ばす
豚肉はしっかり炒めて十分に水分を飛ばします。焦げ目が少し付くくらいまで火を入れることで、味がぼやけず、肉の香ばしさが生きた味わいに!
手順3 豚肉味噌をつくる(2)
砂糖、甜麺醤、醤油を加え、豚肉に炒め絡め、全体に艶やかなテリが出て、ジワリと油が浮いてくるまで炒める。
手順4 トマト辣油をつくる(1)
フライパンにサラダ油を引き、粗みじんにしたトマト、豆板醤、すりおろしニンニクを入れて炒める。
手順5 トマト辣油をつくる(2)
香りが立ち上ってきて、水分がある程度飛んだら、辣油を加えて炒め合わせる。
手順6 麺を茹でる
たっぷりの湯で中華麺を規定時間、茹であげ、流水でよく洗ってぬめりを取る。
中華麺は平打ち麺がベスト!
平打ちの中華麺を使うと、ゴマだれとの絡みが良く、おいしく仕上がります。同じような形状のうどんでも代用可能。
手順7 タレを絡める
ボウルに中華麺、ゴマだれを入れ、全体に均一に絡まるよう、混ぜ合わせる。
手順8 盛り付ける
皿に麺を盛り、3㎝幅に切った水菜、せん切りのキュウリ、茹でモヤシ、豚肉味噌の順にのせ、トマト辣油をかけ、すりゴマを振る。
完成
辛味が苦手な人には、トマト辣油の代わりに角切りトマトでも。ご紹介したゴマだれは、マヨネーズをプラスすればドレッシングとしても使えます。肉味噌は、おにぎりの具にも活躍。盛り付ける野菜の種類や量など、自分好みにアレンジして楽しみましょう。
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