ごはんとおつまみレシピ
そろそろ枝豆が恋しくなる頃。枝豆はその滋味深い味と心地よい食感はもちろん、艶のある緑色がとても魅力的です。枝豆&エビは、色鮮やかで、中華でも人気の組み合わせの一つですが、今回はちょっと目先を変えて、枝豆&エビを叩いて餡にし、パンに挟んで揚げます。餡には、筍とベーコンを加えて食感と旨味をアップ。揚げたパンのサックサクの食感も相まって、まさにおつまみにぴったりの料理です。
おいしく作るポイントは、エビのプリプリ感を生かすこと。餡を作るときはまず筍と枝豆に片栗粉をまぶしておいてから、粘りが出るまで叩いたエビを加えて手でよく練ります。ベーコンも、香りが損なわれないよう、エビと同じ最後のタイミングで加えましょう。
餡をパンに挟んだら、電子レンジでチン!餡の中まで火を通してしまうのです。こうしておけば、揚げたときにパンだけ焦げて中は生といった失敗がありません。レンジ加熱しておけば、冷凍保存も可能です。必要分だけ自然解凍し、揚げるだけ。手間もかかりません。
また、揚げ時間が短縮できるので、油の吸収も抑えられます!揚げ物は面倒、カロリーが心配…。そう思っている人にもお勧めしたいエビパンです。
材料(2人分)
手順1 枝豆を茹でる
鍋に湯を沸かし、枝豆をさやごと3分程茹で、ざるにあげて塩(分量外)を振り、そのまま置く。
枝豆は茹でてから塩を振る。
枝豆は茹でる湯に塩を入れるのでなく、茹で上げた後、さやの上から塩を振って。自然に冷めてゆく過程で、塩分が豆に浸透して丁度よい味が付きます。
手順2 切る
枝豆が冷めたらさやから豆を取り出し、粗みじんに切る。ベーコンも粗みじん、筍は細切りにする。
手順3 エビを叩く
剥きエビは粗く刻んでから、庖丁で粘りが出るまで叩き切る。
手順4 餡をつくる(1)
ボウルに枝豆と細切りの筍を入れ、片栗粉を加え、全体にまんべんなくまぶす。
手順5 餡をつくる(2)
みじん切りにしたベーコンとエビを加え、よく練り合せ、塩こしょうで味を調える。
材料を混ぜる順番が大事!
先に枝豆と筍に片栗粉をまぶしておいてから、その後でベーコンとエビを加えて練ります。こうすることでエビのプリッ、筍のシャキッ、枝豆のプチッとした食感が生き、ベーコンの香りも隠れてしまわず際立ちます。
手順6 餡をパンに詰める
耳を落とし、斜め半分に切った食パンに切り込みを入れ、内側に片栗粉(分量外)をつけて餡をたっぷり詰める。
パンの内側に片栗粉を付ける
パンの切り込みの内側に薄く片栗粉をつけます。これが糊の役目をして、揚げたときに餡が飛び出るのを防いでくれます。
手順7 レンジで加熱する
ラップをせずにそのまま電子レンジ(600w)で1分ほど加熱する。
餡に火を通し、水気を飛ばす
パン衣は、揚げると焦げやすいので、レンジ加熱をして餡に火を通しておきます。ラップをしないことで適度に水分も飛び、揚げやすくなります。この状態で冷凍保存も可能。
手順8 揚げる
揚げ油を熱し、まだ低温(60℃)のうちにエビパンを入れる。ゆっくり油の温度を上げていきながら3、4分程、パンの表面がこんがりきつね色になるまで揚げる。
完成
カットすれば、断面の餡の色合いもくっきり。冷めても変わらないサックサクの食感は、屋外での金麦タイムにぴったりです。
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