ごはんとおつまみレシピ
家庭料理の定番惣菜、きんぴらをちょっと洋風にアレンジしました。蓮根は皮付きのまま、繊維に沿って縦長に切ることで歯ごたえをアップ。豚バラ肉も、厚切りを棒状に切り出してボリュームのある「おかずおつまみ」に仕上げます。茶色く地味になりがちなきんぴらに、赤パプリカを加えて色味を添えました。甘塩っぱい味のきんぴらはごはんのおかずにぴったりですが、酸味のあるバルサミコ酢をつかうことで、お酒との相性がぐっとよくなります。出来たてよりも、ちょっとおいた方が味が馴染むので、時間があれば30分ほどおくといいでしょう。冷めてもおいしいきんぴらは、つくり置きすれば、いざという時のもう一品にも、晩酌のおつまみにも重宝します。
材料(2人分)
手順1 切る(1)
蓮根は皮付きのまま繊維に沿って縦に拍子木切りにして水洗いし、水気をよく拭き取る。
手順2 切る(2)
赤パプリカは縦半分に切って中央のタネを除き、1cm幅にスライスする。
手順3 切る(3)
豚肉は蓮根と同じ長さに切り、さらに1cm幅の棒状に切り出し、塩を少々ふる。
大きめに切る
野菜も肉も、細切りにせずあえて大きめ&太めに切ることで食感がよくなり、食べごたえのある仕上がりになります。
手順4 炒める(1)
フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、豚肉を炒める。
手順5 炒める(2)
豚肉の色が変わったら、蓮根、パプリカの順に加えて炒める。
手順6 仕上げる
バルサミコ酢、醤油、みりんを加え、水分がなくなるまで炒め煮にする。仕上げに塩、黒こしょうをふる。
完成
シャキシャキの蓮根に、太めに切った豚肉、そして肉厚のパプリカで、食べごたえ抜群のおかずおつまみに! お酒にもごはんにも合うので、家族の食卓におすすめです。