「カクテル アワード 2005」受賞の瞬間
会場では、自宅にカクテルキットを持っているという岡田准一さんのトークショーも展開され、「おいしいカクテルを味わえただけでなく、カクテルの技術を見たことで、一段と興味が湧きました」とのコメントが。
そしていよいよ、長谷川理恵さんによる受賞者発表に!高まる緊張感の中で今年の「カクテル アワード」を手にしたのは、影山清史さんの作品。喝采とフラッシュを浴びて感激の涙をこらえるその姿に、会場からはさらに大きな拍手が贈られました。「カクテル アワード」は、名誉とともに大きな感動を与えてくれる場所なのです。
今年の応募作品の傾向は?
今年の作品傾向は、昨年発売された「マカディア」や「ちゅらディア」、さらには「泡盛」など、定番スピリッツやリキュールを使ったものとはまた違う「新たな飲みやすさ」を追求した作品が目立ちました。健康系リキュールを使うことで、「ヘルシー感」も意識していたようです。レシピそのものは、複雑過ぎないシンプルなスタイルとなり、デコレーションも必要性に応じたものになってきています。また、「食べるカクテル」や「スウィーツ風カクテル」などの応募も多く、「自由な発想で楽しむ」という今の時代感が、カクテルにも反映されていました。