サントリーは、10月25日(金)に、京王プラザホテル(東京都新宿区)「エミネンスホール」で、「2002 サントリー ザ・カクテル コンペティション」の最終選考会を開催しました。 選考の結果、「カクテル オブ ザ イヤー」は東京都港区の「ホテルパシフィック東京 セラーバー エルベンセドール」に勤務する岡田一郎さんに決定しました。受賞作となったカクテル「Southern Wind(サザン・ウィンド)~南国からの便り~」は、今人気のヨーグルトリキュール「ヨーグリート」とマンゴリキュール「マンゴヤン」、牛乳をつかったトロピカルなカクテル。マンゴーのシャーベットをあしらい、新鮮さを演出したオリジナリティあふれる作品で、カクテルのさらなる可能性を感じさせる点が評価されました。受賞にあたり岡田さんは、「本当にうれしくて言葉になりません。新しいリキュールの「マンゴヤン」をつかってみようというところからスタートし、ココナッツの香りの「マリブ」でトロピカルな気分を強調しました。これからは、また違ったカクテルに挑戦してみようと思います」と喜びを語りました。
最終選考会では、全国からご応募いただいた2,018通から、第1次、第2次の審査を経て、ノミネートされた「ショートカクテル・アペリティフ部門」6作品、「ショートカクテル・アフターディナードリンク部門」8作品、「ロングカクテル部門」6作品、合計20作品を会場で、出場者に実際に創っていただき、審査基準である「ネーミング」「味」「見栄え」「独創性」「将来性」「マナー」「技術」を鑑みて審査しました。部門別に最優秀賞、優秀賞を1作品ずつ選出、さらに3部門あわせて最も優れた作品、1作品を「カクテル オブ ザ イヤー」に選出しました。
また今大会より、表彰式に先立つレセプションにて、アトラクションとして、サントリースクール講師、石川 廣幸氏によるフリースタイルデモンストレーションが行われ、アクロバティックな演技に会場は盛り上がりました。