サンフランシスコから南のサンタバーバラまでの海岸よりの地域。

比較的、積算温度が低いのが特長です。かつては、フランシスコ会修道士たちが歩いたルートで、彼らはエル・カミノ・レアル（王の道）と呼んでいました。

ぶどう栽培環境

今ヴィンテージにはカリフォルニア セントラルコーストのプレミアなヴィンヤードより収穫されたカベルネ・ソーヴィニヨンを使用。

ぶどうの大部分はパッソ ロブレに位置するサニーブルックヴィンヤードより収穫されています。このエリアではぶどうは昼間にしっかりと成熟し、夜間に酸をたくわえることができます。温暖でドライな気候だったために早い収穫を余儀なくされ、短いヴィンテージとなりました。

結果、2014年のぶどうは熟した果実でしっかりした味わいと仕上がりました。

テイスティングノート

非常にリッチで完熟。ダークチェリー、黒スグリやシナモンが感じられます。

バランスのとれた酸味と丸みのあるタンニンが、しっかりした口当たりと長く心地良いフィニッシュへといざないます。

ワインメーカーのコメント

ぶどうは早朝に収穫され、茎と分けられた後にワイナリーにて圧搾。

高い温度で発酵し、色と味わいを抽出するためのポンプオーバーをほこどします。

発酵後、マストは残りのワインを皮から分けるために圧搾しています。