チーズとワイン

世界のチーズ事典

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ロビオラ トレ ラッティ

Robiola Tre Latti

2012年04月

イタリアと日本コラボレーションも今年で8年目の、フェルミエオリジナル商品です。熟成が進むと表皮が赤くなる=ROBEORA(ルベオラ)が転じてロビオラと呼ばれる様になりました。「ロビオラ トレ ラッティ」は、名前の通り3種のミルク(山羊、羊、牛)から造られます(ミルクの割合は、季節によって異なります)。各々のミルクの特徴が相まって、繊細で滑らかな味わいを生み出しています。

ロビオラ トレ ラッティ

3つのミルクが出会って生まれた「ロビオラ トレ ラッティ」とロゼワインの春色マリアージュ

春の暖かさが心地良い、こんな時期にはイタリア ピエモンテ州で伝統的につくられる小ぶりのチーズ「ロビオラ」がおすすめです。


「ロビオラ」の大きさは直径10cm程の円盤型で重さは300g程あります。しわが寄った外皮に覆われており、熟成が進むにつれてクリーム色の表皮は赤みを帯びていきます。ローマ時代に赤いことを「ルベール」または「ルベオラ」と呼んでいたことから転じて、「ロビオラ」と呼ばれるようになったそうです。「ロビオラ」は、ピエモンテ州アスティ県の丘陵地でつくられています。この地では伝統的にロッカヴェラーノ種の山羊を飼い、山羊乳100%でつくる「ロビオラ」もありますが、今回は3種の乳(山羊、羊、牛)からつくられた「ロビオラ トレ ラッティ」をご紹介します。


「ロビオラ トレ ラッティ」は、山羊乳の爽やかな風味だけでなく、羊乳によるコクと厚みが強く感じられます。また、牛乳を混ぜることにより、3種の乳がバランス良く調和します。ミルクの割合は、季節によって若干変えるこだわりよう。放牧の始まる春から夏にかけてはミルクの質がよいため、3種の乳をつかった「ロビオラ」もおいしい季節を迎えるのです。

このチーズに合うワイン

テイスティング会では、この「ロビオラ トレ ラッティ」にぴったり合うワインを選ぶ中で、様々な意見が挙がりました。 続きを見る

この記事はフェルミエ監修の元に作成しております。
株式会社フェルミエ 取締役社長:本間るみ子 執筆:村瀬美幸
東京都港区愛宕1‐5‐3 愛宕ASビル
Tel:03‐5776‐7722 Web:www.fermier.co.jp

フェルミエ

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