テイスティング会では、この「ロビオラ トレ ラッティ」にぴったり合うワインを選ぶ中で、様々な意見が挙がりました。
「シェーヴルのフレッシュで爽やかなさっぱりした風味だけではないね。羊乳由来のコクが心地よいなあ。」
「少し熟成が進んだ外皮の内側を食べてみると、とろみが増したところからさらに厚みが感じられるね。」
「山羊乳100%で造られるロビオラだったら白ワインで爽やかに合わせるのもいいけれど、トレ ラッティだったらふくよかなロゼを合わせてみたいね。」
「春らしい色合いのロゼワインがチーズのもつコクを引き出してくれるかも。」
と、テイスティング会のメンバーが選んだのは「カルロ ロッシ カリフォルニア ロゼ」。
世界No.1*ワイナリー「E.&J.ガロ ワイナリー」が造るテーブルワインのロゼです。現在高品質なテーブルワインとして、世界約60カ国で楽しまれています。色調は少し紅がかったサーモンピンクの美しい色合い。香りのボリュームは華やかで、ピンクのバラの花のような香り、さくらんぼや桃を思わせるフルーティーな香りが特長です。味わいはほんのりとした甘みがあり、ほどよい酸味とのバランスがここちよいロゼワインです。
チーズと合わせると、「カルロ ロッシ カリフォルニア ロゼ」のさくらんぼを思わせる華やかな味わいが引き立ちます。また、ワインの酸味がチーズの旨みを残しつつ、口中に残るクリーミーさを洗い流してくれて、次の一口が新たに楽しめる組み合わせとなりました。
もう1アイテム「ロビオラ トレ ラッティ」に合うおすすめワインとして選ばれたのは、「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA ロゼ」。
日本で交配された品種「マスカット・ベーリーA」で醸されたロゼワインで、2011年ヴィンテージは山梨県産91%と長野県産を9%使用しています。低温でゆっくりと発酵させることでブドウ品種の個性が最大限引き出されています。爽やかな酸味と、ストロベリーを連想させるような果実味たっぷりのフレッシュな味わいに仕上っており、美しいロゼ色が春の食卓を彩ります。
メンバーからは、
「チーズと合わせるとワインの甘味が引き立ち、まるでイチゴミルクを食べている感覚になるね。」
「羊乳のコクに負けないワインの甘みがあり、相性よく楽しめるね。」
とコメントが挙がりました。
メンバーたちが選んだ今回のワインは両者とも春色をしたロゼワイン。
どちらも、爽やかさとコクを兼ね備えた3種のミルクでつくられた「ロビオラ トレ ラッティ」のチーズの優しい風味と合わせると、ロゼのもつフルーティーさがより増し、春らしさを楽しめるマリアージュになりました。
ぜひ皆さまも、例年より訪れが遅かった春をロゼワインで満喫しませんか?
(世界No.1*ワイナリー 出典 2011年版Impact Data Bank U.S.マーケット)