2010年07月

「デザートの様なチーズ」として、老若男女問わず人気のある「ホワイト・スティルトン」のシリーズです。白くほろりとした生地に、レモンピールがたっぷり入っています。酸味と甘味のバランスが良く、ショートブレッドやビスケットと一緒に、ティータイムのおともにいかがでしょう。

夏本番！さわやかデザートチーズとワインのマリアージュ

7月も半ばを過ぎると、ようやく夏本番、お持ちかねの夏休みですね。今回は夏の日差しをいっぱい浴びた後、くつろぎの時間に是非味わっていただきたい、さわやかでデザートのようなチーズをご紹介します。

イギリスを代表する伝統的なチーズと言えば青かびチーズの「スティルトン」ですが、今回は白いスティルトン「ホワイト・スティルトン・レモンピール」をご紹介します。その名のとおり「ホワイト・スティルトン」は青かびを使わず、熟成もさせません。ベースとなるフレッシュな状態のチーズにレモンピールを加えたものが「ホワイト・スティルトン・レモンピール」です。同じスティルトンでありながら、青かびのタイプのスティルトンとはまったく違う味わいです。生地はほろほろと口の中で溶け、チーズの優しい甘みとレモンピールのさわやかな酸味がくせになります。まるでレアチーズケーキを思わせるデザートのような味わいなので、初めて口にする人は『これってチーズ？』と思うことでしょう。